宇治 白川もみじ谷

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紅葉山で宴を催している高貴な美女と出会うならば、恐らくこんな場所かも知れない。



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宇治川ラインの山々は、紅葉真っ盛りの時を迎えていた。

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その宇治川左岸・寺川入口から白川地区までを結ぶ1キロの山道に入った。

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澄んだ空気の中、歩みを進めた。
すると間もなく、森の暗がりにロウソクの灯をぽっと灯したような赤が見えてきた。

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白川もみじ谷。

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ここは、東海自然歩道にもなっている、宇治の紅葉狩の名所。

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山道の途中に木のテーブルがあったので、ひと休み。
宇治橋通り商店街で老舗のパン屋さんベーカリー タマキで買ってきたパンを食べた。
店で一番人気の「茶壷」は、午前中にはいつも売り切れてしまう。
表面はサクサク、中に濃厚な抹茶餡と抹茶味の羽二重餅が入っていた。

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茶壷で元気を得て、また山道を歩き出す。
暗い森の中で陽の光を見つけた。

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小川のせせらぎが心にも響いてくる。

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高木のイロハカエデが頭上で優雅に宴を催していた。

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山の紅葉の妖艶さを

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初めて知った秋だった。

(撮影11月28日)

白川もみじ谷
京都府宇治市白川
電話:0774-23-3334(宇治市観光センター)
交通:JR・京阪宇治線宇治駅から徒歩約30分
by kirafune | 2010-12-11 20:42 | 京都 | Trackback | Comments(14)
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Commented by arak_okano at 2010-12-11 22:27
アラックです。
遅いんですね、ここの紅葉!!
バグースです、本当に凄いですね!
私は海に行ってしまいました。
Commented by kirafune at 2010-12-11 22:45
♪アラックさん

山の中だからでしょうか。
ここの紅葉は街中より遅いですね。
ぞくっとするような美しさでした。
アラックさんは海ですか!
今日は暖かい日でしたね。
Commented by うえっち at 2010-12-12 00:44 x
紅葉も見事ですが、「茶壷」に心奪われました(笑)

いろんなところを知ってるだけじゃなく、いろんな美味しいものを知っているなんていつも感心させられます(^^;)
Commented by しなこじ at 2010-12-12 09:20 x
美しい紅葉に惑わされていたら足下に注意!のような山道ですね、
だからこそ澄んだ空気と見事な赤が見られるのでしょうね。
素晴らしい紅葉を見せていただきました。

”鈴虫寺に行ったのはずっと以前のことです、説明不足で失礼いたしました”

Commented by 都人 at 2010-12-12 16:55 x
なんだか、森の妖精が出てきそうですね
お庭の造られた美しさも良いけれど、自然の美しさには勝てませんね
空気が美味しそう♪
Commented by mama-mumin at 2010-12-13 07:21
kirafuneさん、おはようございます。
赤の世界に迷い込んだような、そんな感じがします。
紅葉谷、名前のおとり綺麗なところですね。
この雰囲気を見せてもらって、源氏物語の宇治十帖を思い出しました(^^)
Commented by kirafune at 2010-12-13 23:02
♪うえっちさん

タマキの茶壷は何度目かの宇治行きで
やっと購入できました。
この日は朝早かったからよかったのでしょうね。
いつもは売り切れで、影も形もなかったので、
お初の邂逅は感激ひとしおでした。
朝から店はお客でいっぱいでしたよ。
Commented by kirafune at 2010-12-13 23:06
♪しなこじさん

こちらの紅葉には、少なからず感動しました。
作為的でない自然美に心打たれました。
鈴虫寺は行ったことがないので、
しなこじさん、今月行かれたら記事でまた
拝見できるのにと、思い込みで失礼しました。
鈴虫寺は今でも人気で、季節に関係なく、虫が鳴いているとか。
一体、どうなっているのでしょうか???
Commented by kirafune at 2010-12-13 23:09
♪都人さん

そう、森の妖精がいましたね。
そんな雰囲気でした。
森林浴で、リフレッシュできました^^
Commented by kirafune at 2010-12-13 23:10
♪むーみんさん

もみじ谷の中は街と空気が明らかに違いました。
宇治は「源氏物語」の舞台ですものね。
宇治十帖をまた読み返したくなりました。
Commented by shino at 2010-12-13 23:36 x
こちらは凄い場所ですね~!

お写真から山の霊気が、感じられるようです。
ずいぶん、山深そうですね。

紅葉山で宴を張っていた高貴な美女はkirafuneさんご自身に違いないと思いながらお写真を見せていただきました(^^)
Commented by kirafune at 2010-12-13 23:43
♪shinoちゃん

わあ、高貴な美女は実は鬼女なので~す。
能楽の「紅葉狩」のイメージで記事を書いてみました。
美女の色香に危うく騙されそうになった武将が
最後は鬼女を退治する、なんとも勇ましいお話のようです。
暗い山の中の紅葉があまりにも妖しげな美しさだったので
世阿弥もこんなところに紅葉狩に来て
物語の着想を得たのかなとも思いました。
Commented by miyabiko at 2010-12-14 18:34 x
紅葉狩りということばがぴったり!
自然の中の紅葉は力強さがあり、包容力みたいなものを感じました。
それにしても…「茶壷」気になります^^;
Commented by kirafune at 2010-12-14 23:53
♪miyabikoさん

こちらの紅葉は今回の京都紅葉狩で
私としては、一押しでした。
「茶壷」を食べながら眺めたからかなあ?
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