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雲母(KIRA)の舟に乗って

東京と京都の街角でキラッと光る揺らぎの瞬間を拾った写真&エッセイのブログです♪


by 雲母舟

柴又名物 「松屋の飴」

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困ったことがあったらな、風に向かって、俺の名を呼べ。



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寅さ~ん、風邪ひいちゃった。
喉が痛くて、咳が出る。
苦しいよお。
なんとかは風邪ひかないって言うのに、なんだよ、お前さんは。
俺なんか、ひいたためしがねぇぞ。

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仕方ねえな。
そんなにゴホゴホ咳ばっかりしやがって。
いいから、黙って俺について来な。

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松屋の飴総本店は明治元年創業。
3代目が門前仲町から柴又帝釈天参道に越して来たのが昭和9年だった。

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4代目の親父さんが「寄ってけ!買ってけ!」と、店先で包丁による巧みなリズムの飴切り音頭を始めた。
今は5代目が130年の歴史を守り続けている。
(※包丁による飴切りの実演は夏場を除く日曜、祭日)


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松屋の飴の一押しがこの「セキトメ飴」(300円・500円)。
よもぎ、桔梗等の薬草入りで、生姜、黒砂糖味のなめやすい味。
咳は止めても息は止めません!

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いろいろ種類はあるけれど、「五色飴」は5種類の味が楽しめてお得かも。
(抹茶、黒ごま、ほんのり梅味、べっこう、べっこ黒ごまの5つの味)

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外人さんも、買っていかぁ。

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寅さん、ありがとう。
もう、行っちゃうの?
ああ、俺は行くよ。
困ったことがあったらな、アメに向かって、俺の名を呼べ。
Commented by しなこじ at 2011-02-13 09:46 x
柴又にも飴切りやさんがありましたね、軽快なリズムに誘われて
つい立ち寄っちゃいますね。
初詣は賑わったことでしょう。
柴又にはしばらくご無沙汰です、久し振りに寅さんに会いに出かけてみましょうか。
明るい日差しがいいですね。
Commented by 寅次郎 at 2011-02-13 10:08 x
雲母舟さん、こんにちは。
柴又・松屋の飴はテレビで見ることがあります。
今は五代目が頑張っているとか。
ずいぶん種類がありますね。五色飴、頭の隅に入れておきましょう。

Commented by ミニミニ放送局 at 2011-02-13 16:38 x
昨年秋に始めて柴又帝釈天に行きましたが下町情緒豊かな所です。
セキトメ飴は随分長く続く老舗なんですね。
晴れた空に繭玉飾りが印象的です。
Commented by うえっち at 2011-02-13 19:40 x
江戸っ子の、心意気を感じられる日記ですね♪

そして最後の青空の写真に、ちょっと春を感じました(^-^)
Commented by ひろ at 2011-02-14 00:00 x
こんばんは^^
いいですね〜、情緒溢れる光景です^^
行ったことないんで、機会があれば訪れたいですね^^
Commented by dream_n at 2011-02-14 06:52
はじめまして。ピックアップブロガーからきました。どの写真も、とても色鮮やかですね!
Commented by kirafune at 2011-02-14 07:27
♪しなこじさん

飴切り音頭のリズムは軽快で
楽しい気分にさせてくれますね。
初詣は狭い参道を人が埋め尽くし
大変なにぎわいですよ。
柴又いいとこ一度はおいで!
ご案内しますよ~^^
Commented by kirafune at 2011-02-14 07:28
♪ 寅次郎さん

柴又は、寅次郎さんを
心待ちにしています。
私的には、あんこ飴というのも
おすすめです。
近くの山本亭もいいですよ。
Commented by kirafune at 2011-02-14 07:30
ミニミニさん

去年、いらしてましたか。
土日はいまでも、賑わっています。
こちらは、柴又で有名なお店です。
帝釈天に向かって参道左側にあります。
次回、是非に~^
Commented by kirafune at 2011-02-14 07:32
♪うえっちさん

江戸っ子は気が短いから、
いつも短めの文章に
なってしまいます。
寅さん、また帰ってきて
くれないかなあ。
Commented by kirafune at 2011-02-14 07:33
♪ひろさん

下町情緒のまだ残っている
気どらない町です。
是非、いらしてください。
ご案内しますよ!
Commented by kirafune at 2011-02-14 07:36
♪ dream_nさん

はじめまして!
ようこそです。
写真は去年から本格的に
始めたばかりなのですが
いつも楽しんで撮影しています。
また、いつでも遊びに
いらしてください。
今後ともよろしく
お願いいたします。
Commented by arak_okano at 2011-02-14 13:50
アラックです。
柴又いいですね。
寅さんがいたりして??
Commented by shino at 2011-02-14 21:24 x
>咳は止めても息は止めません!

↑うけました^^
セキトメ飴は、いわゆるハーブが入っているんですね。
あんこの飴は私も好きです。

柴又に遊びに行きたくなるようなお写真でした☆
Commented by merry at 2011-02-14 23:29 x
粋な下町、柴又を寅さんの案内で巡る贅沢ですね
松屋さん、知っていますが飴切りを見た記憶が....
久々に柴又へ繰り出したくなりました。
Commented by kirafune at 2011-02-14 23:37
♪アラックさん

帝釈天の参道を歩いていると
草団子を食べながらぶらりと歩く
寅さんを見かけてしまうような
気がするのです。
東京の下町もいいですよ。
Commented by kirafune at 2011-02-14 23:39
♪shinoちゃん

咳は止めても息は止めません!

松屋さんのキャッチコピーです。
イケてますか~^^
あんこ飴もあとをひくおいしさですよね。
また柴又に遊びにいらしてください。
Commented by kirafune at 2011-02-14 23:44
♪ merry さん

名物の飴切り音頭、日曜、祭日にいらっしゃると
包丁の踊るようなリズミカルな音が聴こえてきます。
見物人の中にいつの間にか、寅さんが
混じっているかもしれませんね。
Commented by Tompei at 2011-02-15 10:14 x
こんにちは!
先週末、川崎大師で松屋の飴切りを見ました。てっきり川崎大師が本店かと思っていましたが、門前仲町なんですね。
私もあんこ飴が好きです! でも、最近はさらし飴やあんこ飴って、あんまり人気がないようですね。端のほうの目立たない場所に置かれていました。かくいう私も歯の詰め物が取れそうで自粛中ですけど。
Commented by kirafune at 2011-02-16 06:51
♪ Tompeiさん

おはようございます!
川崎大師で松屋の飴切り!
意外でした。
出張サービスでしょうか?!
元は、明治元年、深川門前仲町に
お店があったそうですが、昭和になって
柴又に越されて、今は葛飾にずっとです。
大好きなあんこ飴は確かに歯にくっつくかも。
でも、好きで食べてしまって、
詰め物が取れたりして・・・。
Tompeiさん、江戸博の「江」展に
行かれたのですね。
後ほど、お邪魔します。
Commented by mama-mumin at 2011-02-16 08:03
kirafuneさん、おはようございます。
昨日から喉がカラカラひりひりしています。
ちょうどいいですね。
松屋の咳どめ飴、メモメモ(^^)
Commented by miyabiko at 2011-02-16 22:32 x
歴史を感じるお店ですね。
下町の風情って粋な感じがします。
飴切りの職人技を見てみたいものです。
セキトメ飴はいかにも効きそう!
Commented by kirafune at 2011-02-16 23:34
♪むーみんさん

こんばんは!
風邪ですか?
乾燥していますから、
用心してくださいね。
セキトメ飴、送りましょうか?
どうぞ、お大事になさってください。
Commented by kirafune at 2011-02-16 23:35
♪miyabikoさん

下町の人気店で、今でもお客が絶えません。
あの元気な飴切り音頭を聴いているだけ、
風邪がどこかにすっ飛んでいってしまいそうです^^
Commented by 都人 at 2011-02-19 09:03 x
飴切りって、素早くやらないと固まってしまって上手く切れないのですよね。職人の技、最近日本から職人さんが減ってしまったように思います。日本の良さは、物作りへのこだわりであったような・・・
日本らしさを無くすと、輝きが薄れてしまわないか、危惧する今日この頃
寅さ~ん、宜しくね!
Commented by kirafune at 2011-02-20 09:37
♪都人さん

そうなのですか。
都人さんは、飴切りの
ご経験があるのですね。
正に職人技なのですね~。
寅さんは、まだまだ柴又の地で
人々の心の中にいて、がんばってます^^
by kirafune | 2011-02-13 07:46 | 東京グルメ | Trackback | Comments(26)