仏教伝来の道 平山郁夫展
2011年 02月 20日
平和を祈る願いがその旺盛な創作活動の原動力になったことは想像に難くない。
世界中で危機に瀕している、文化遺産の保護にも力を尽くされた。
インドから中国を経て日本に伝わった仏教の伝来の道をくまなく旅した画業だった。
その集大成とも言える大作「大唐西域壁画」の全点が今、薬師寺玄奘三蔵院から初めて出て、我々の前にその姿を現した。
縦2.2m、全長37mの大壁画は、中国・長安の大雁塔に始まり、終着点のインド・ナーランダ寺院まで、三蔵法師が辿った道を描いている。
早朝から夜へと場面が移り変わっていった。
その壮大さに息を呑む。
100回を超える現地取材を重ね、制作には20年以上の月日がかかったそうだ。
命を懸けて果たした見事な大仕事に、思わず合掌したくなった。
三蔵法師と一緒に。
特別展「仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護」
会期:2011年1月18日(火)~3月6日(日)
東京都台東区上野公園13-9 東京国立博物館 平成館
電話:03-3822-1111
営業:9:30~17:00
休み:月曜日
料金:一般1500円
交通:JR上野駅公園口・鶯谷駅より徒歩10分
上野に寒桜、青空ですね、バグース!!
行ってみようかな?
なんて最近どこにも行ってないんです。
寒桜が青空に映えてきれいですね~♪
平山郁夫さんのシルクロード、去年薬師寺で見て感動しました。
長い年月をかけて描かれた絵は素晴らしかったです。
平山さんは今頃ラクダに乗って旅してるのでしょうね~(^^)
平山郁夫さんの絵を見る時、何故かいつも絵を描いている姿と、
お顔が思い出されます。
私の中では、時代を超えて三蔵法師と重なるところがありました、
一緒に旅をされているでしょうねきっと。
まず1枚目のお写真、もう寒桜が綺麗に咲いているんですね!
青空に映えてますね〜^^
平山郁夫さんのこれらの絵画は薬師寺で何回か拝見してます。
とても大きな力強い絵ですね。
でも繊細さもあって。
色使いがとても好きです。
今は東京に出張中なんですね〜^^
おはようございます!
薬師寺でごご覧になられていたのですね。
あるべきところにある絵は
やはり見応えあったと思います。
博物館の中でさえ、感動しました。
ところで、ラクダの乗り心地は
どうなのでしょうね^^
寒桜、目立っていました。
平山画伯が、時代を超えて
三蔵法師と重なる。
そうですね。
あれだけの大仕事を成し得たのは
何か大いなる力が画伯についていた
のではないかとも感じました。
素晴らしかったです。
大下絵は隅々まで書きこまれ、
すさまじい画家の執念というか
情熱を感じました。
大壁画になるまで、何度も現地に行って
デッサンしたのが、わかりました。
現場にいかなければ、描けない絵でした。
感動の嵐が、会場の中に吹き荒れていました。
そのスケールの大きさに圧倒されます。
今のように交通の便が発達する以前に海を渡って未知の世界への旅
そこにある何かが伝わって来そうな大作の数々
ず~と眺めて居られそうです。
天竺への道、実際に自分が旅してみたらと
大壁画を見ながら想像してみました。
やはり、相当な苦労があったのではと
考えられました。
平山画伯は、三蔵法師の生まれ変わり
かも知れないなあと思いました。