モーリス・ドニ展
2011年 10月 17日
優美な曲線と優しい色彩で、幸福な光に包まれた身近な光景をキャンバスに残した。
展示作品『子どもの身づくろい』は、 画家の妻子がモデルだ。
我が子の体を拭く母の手が、神々しいまでの光に照らされていた。
画家から妻へのプレゼントの品だという。
どの作品にも家族や子どもへの深い愛情が感じられ、温かい気持ちになった。
現代の子育ては、ドニの時代のように、幸せ色にばかり輝いていない。
思春期を迎え、とんがった子どもたちとの毎日は、実際、闘いの日々だ。
乳歯の上の歯は屋根へ下の歯は庭に投げたが、それがいけなかったのか?
愛情がありさえすれば大丈夫!
そう自分に言い聞かせ、立ちはだかるビルの方へ向かって、私は歩きだした。
モーリス・ドニ -いのちの輝き、子どものいる風景-
東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン本社ビル42階
会期:2011年9月10日(土)~11月13日(日)[東京展]
電話:03-5777-8600(ハローダイヤル:美術館利用案内)
営業:午前10時~午後6時(入館は5時30分まで)
休み:月曜日(祝日・振替休日の場合は開館)
料金:1,000円
交通:新宿駅西口より徒歩5分
ひとめ見たら、しあわせ~を感じる絵ですね。
はじめて聞く画家の名前。
色も線、とても柔らか。愛情があふれてます。
なんでも愛情が大事ですね~(^^)
私も初めて聞く画家さんですが
どちらの絵からも、家族への愛情が伝わるお写真ですねぇ。
子育て、難しい問題だとは思いますが
愛情が何よりも大切な事かと・・・
母の愛は深くて強いっ!! そう思います。
子供を持たない私が偉そうにスミマセンm(__)m
ドニの絵をこんなに沢山観たのは初めてでした。
画家の描く家族の絵からは「幸せ色」ってこんな色合いかなと思わせられました。
以前は、娘と美術館へ出かけることなどは到底、考えられなかったのですが、今は二人でめぼしい展覧会へは必ず出かけるようになりました。
とんがる時期を経て、子供は必ず成長します(^^
余談ですが、家の田舎の方では乳歯の上の歯は床下に、下の歯は屋根の上にという風習だったように記憶しています。
投げた方向に、まっすぐ伸びて欲しいという願いが込められているとか。昔は、矯正などという技術もなかったためと思われます。
そして、ドニ展からモード学園のビルを通じて家族模様の記事に発展してしまわれるkirafuneさんは見事です☆
るんですね。3年前にとあるコンクールの表彰式がこのビルの最上階で
開かれて出席しました。コクーンタワーもなつかしいです。ぜひもう一度
行きたいなあ。(^^)
おはようございます!
人に幸せを与える絵画って
あるのですね。
ドニの絵は、そのほとんどが
明るい光に満ちていました。
会場全体が温かい「愛」でいっぱい。
ほんわかした気分になりました。
こんにちは!
そうなのです。
家族への愛情が伝わる絵でした。
母の子を思う気持ちは万国共通ですね。
現実には、いろんな問題も山積みですが、
できるだけ笑顔で毎日を過ごせたら
それだけで幸せなのかもしれません。
お嬢さんと仲良く展覧会デート
羨ましいです。
実は私も末娘と行ったのですが、
ブーブー言いどおしなんですよ。
モード学園のビルばかり気にしていました。
おしゃれに関心のあるお年頃で
その後、大混雑の原宿に行き、
服をいっぱい買わされました。
くたびれました~^^
乳歯の上の歯は床下に、
下の歯は屋根の上にというのが
本当なのでしょうね。
私は例によっておとぼけで
反対をしてきてしまったみたいで
今、子の反抗的態度に苦労しています(汗)
この嵐が過ぎ去るのを待つばかりです。
おはようございます。
はじめまして!
何気ない街の風景は時に面白いですね。
若い女性が何を思いながら通り過ぎたのか
私も想像を巡らしました。
コメント、ありがとうございました。
東寺のライトアップ、素敵ですね。
でも我が家は一人っ子でしたからね~、過保護はよくありませんね。
今からもう一度育てなおしたら・・・ スパルタ? なんてやっぱりできないでしょうが・・・
温かい気持ちにさせていただきました。
どれも愛情あふれる絵で、
見ているだけで優しくなれそうですね。
我が家でもとんがり娘とのバトルの日々が
続いていたことがありましたが、
今となっては懐かしい思い出です。
そして、今は親離れしつつある子供達を思い、
ちょっぴり寂しい気持ちになっています^^;
親子が一緒にいる時期は
意外と短いのかもしれませんね。
毎日なんだかんだ言い合っているうちが
華なのかなあ。
そんな日々が懐しく思われる日が
私にもくるのでしょうか?
今はまだそんな余裕がありません(^_^;)