千両ヶ辻 京の坪庭
2012年 10月 11日
緑と風と光を感じる、暮らしの中の庭がそこにあった。
通りに面した間口八間の店構えから、外へ出て建物の横を見てみれば、
「家のつくりようは、夏をむねとすべし」
徒然草で兼好法師が書いたように、平安時代から京の住まいは夏の暑さを凌ぐように造られていた。
通り庭や坪庭に打ち水をすることで奥から表まで風が通り抜けた。
暮らしを快適に過ごすための工夫が随所に散りばめられた京町家の坪庭で、密やかな緑と風と光を五感で感じた。
(撮影9月22日)
☆冨田屋
☆大宮庵
☆岡田
☆町家写真館
☆水野家<幻庵>
西陣千両ヶ辻伝統文化祭
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坪庭を拝見します 大宮庵の暖簾をくぐる 100坪以上ある住居兼仕事場のことを町家でなく町屋と呼ぶ 普段も予約見学できるそうだが、「千両ヶ辻伝統文化祭」があった 9月23日は自由に見学させてもらう事ができた 一番のお目当ては、坪庭を拝見する事だった 大きめのなつめ手水鉢も春日燈籠が絶妙に庭に収まっていた 続いてお伺いしたのが、写真家水野先生の町屋写真館、 先生の写真と共に、哀愁漂う走り庭におくどさんや 趣きのある坪庭を見させてもらう事...... more
本当に京町家の坪庭は魅力的ですね、ぎらぎらした光とは
無縁の優しい光を感じます。
京都らしさの趣にいつも見入ってしまう憧れの坪庭です。
「このくらいのスペースならうちにだってあるのにな...」と、
つい考えてしまします。ま、その実現可能性はiPS細胞を私が
作り出すのに等しい値ですけど。
しかしまあ、この板塀と白壁の長さは見事(^^)!
町家をこんなに堪能できるんですね~。
町家といえば、紫織庵、だった私にとっては、こういう催しでいろいろ
見せていただけるってすごく魅力的です。
来年こそは・・・(^^)
坪庭のある京町家はどこか懐かしい雰囲気があります。
人がホッとするのはそんなだからなのかも知れませんね。
太陽の光が斜めに入る感じがたまらない6枚目と7枚目。
失礼して寝そべって眺めてたいなぁ。。。
って、こんなとこは余程の機会無い限り直接観ることは出来ないでしょうねぇ^^;
こないにして見せてもらえる雲母舟さんの画に、凄んごく価値あり!
ありがとうございます(^^)
どのお庭も飛び石や燈籠がバランスよく配置されており、狭いのに
広がり感のありますね。 京都は、やはり庭の造形美が楽しみだ
と再発見させていただき、改めてもっと多くの庭を拝見したいなあと
思えました。 ありがとうございます~
iPS細胞のこれからが期待されるところですが、
「じゃまなか」があまり流行らないよう、
私は願いたいものです(汗)
shuさんのところ、スペースありすぎて、
坪庭にならないのでしょうね~。
坪庭じゃなくて、公園とかにしてもらえれば
時々、皇居の奉仕団みたいな恰好で
庭掃除に行かせていただきますよ^^
紫織庵もいいですね。
京の坪庭はどうしてこんなに惹きつけるのでしょう。
私もいつか、家の中に坪庭造りたいなあ。
その前に町家を買わなきゃ。
katsuさん、京都の町を隈なく散策されているから、
いい物件をみかけたら、教えてくださいね^^
京町家をどこか懐かしいと思われるKさん、
やはり京都人の血が騒ぐのでしょうね。
私もどこか懐かしく感じるのは、
日本人の血が騒ぐのか、
はたまた前世で京都に住んでいたか・・。
いずれにしろ、また住みたいです。
おはようございます!
京町家を残そうと奮闘している人たちもいる中で
年々その数も減っていってしまっている現状です。
なんとかこの素晴らしい空間美が後世まで残ってほしい。
何かできることはないかなと、自分なりに考えています。