宇治の花寺 恵心院

a0169902_7243319.jpg
そん白玉椿、ころんとかいらしいでしょ。

にほんブログ村 旅行ブログ 京都旅行へ




a0169902_7244752.jpg
宇治川のほとり

a0169902_7245983.jpg
花の寺、恵心院(えしんいん)さんを訪れた。

a0169902_7251249.jpg
弘法大師が開き、11世紀初めに恵心僧都(えしんそうず)が再興したという古刹では、

a0169902_7252397.jpg
先代のご住職が育てていた季節の草花が、今も、訪れる者の心を癒していた。

a0169902_7253464.jpg
「そんピンクの椿は『太郎冠者』いいます」

a0169902_7254621.jpg
亡くなったご住職のあとを継ぎ、幼稚園の先生から尼僧に転じた福若亮阿住職が教えてくれた。

a0169902_7255456.jpg
桜木立の下に咲き乱れる3000本の水仙の香りが辺り一面に漂う。

a0169902_7266100.jpg
赤いんは『卜伴』(ぼくはん)やね。
そうですか、東京から。
どうぞゆっくりしてってください。

a0169902_7262037.jpg
庭仕事中の尼さんは、そう言うと、水仙の香りの向こうへ見えなくなった。
私は時の経つのも忘れて、花寺の小路を歩き回った。

a0169902_7263644.jpg
夢中で撮影していると、「あの~」後ろから声を掛けられた。
果たして、先程の尼さんが傍らに立っていた。
「よかったら、これを持って行ってください。庭に生ったみかんの皮で作りました」
ご住職が私にその美しいお菓子を手渡された。

a0169902_7265067.jpg
東京にもどり、毎日少しづつ、お茶の時間にその爽やかな柑橘ピールをいただいている。
白玉椿のような剃髪のご住職を思い出しながら。

(撮影2月1日)

恵心院
京都府宇治市宇治山田67
電話:0774-21-3942
拝観:境内自由
料金:無料
交通:京阪線「宇治」駅より徒歩約9分、JR「宇治」駅より徒歩約13分

★雲母舟からのお願い
ランキングに参加してます。
お気に召したら、クリックしてね♪
    ↓ ↓
にほんブログ村 旅行ブログ 京都旅行へ

by kirafune | 2014-02-07 07:28 | 京都 | Trackback | Comments(18)
トラックバックURL : http://kirafune.exblog.jp/tb/19435042
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by arak_okano at 2014-02-07 07:38
冬景色にも花たちが色をそえていますね、背景も綺麗でバグースです。心が暖まるお話をありがとうございます。
Commented by miyakokoto at 2014-02-07 20:28
あらぁ~! 宇治まで来られていたのですネ 宇治の平等院は
今年の11月から一般公開ですネ この時期残念でしたネ
反対側の川沿いに有名なお寺が有るのですが・・・そことは違う
ようですネ 又何時か行って見ます。
kirafune さん が紹介して居られた京都の退蔵院は桜の春に
是非行って来ます。有り難うございます<(_ _)>
Commented by deepseasons at 2014-02-07 21:49
こんばんは~
今年も境内に甘い香りを漂わせていましたか。 大切に育てら
れた四季折々の花々が咲くお寺ですが、やはり水仙の頃が
一番華やぎますね。 おみやげまでいただいたなんてよかった
ですね~
Commented by fukuyuminia at 2014-02-07 23:40
こんばんは☆
こんなにいろんなお花が咲いてるんですね!
見ていたら私も撮りたいっていう気持ちがむくむくしてきました。
実は今年に入ってお花をまだ1枚も撮ってないんです(^^;
撮りたいお花がない…って思ってたけどこんなにあるじゃないの(笑)
下から3枚目の水仙の構図、すごく素敵です♡
Commented by うえっち at 2014-02-07 23:56 x
一足早く、春が来たみたいですね♪
でも明日は大雪な感じなんで、お気をつけて(^^;)
Commented by kwc_photo at 2014-02-08 00:05
おお~、私の本拠地近くまでようこそです。
恵心院さんの住職さんはご親切ですよね。本当にお花を愛して
おられます。
おみやげまでとは、さすがkirafuneさん、フレンドリーパワーを持ってますね(^-^)

水仙、そろそろ良さそうですね~。行ってこなくっちゃ。
Commented by kirafune at 2014-02-08 09:39
♪アラックさん

優しいご住職との出会いがあり、
早春の草花にも心癒されました^^
Commented by kirafune at 2014-02-08 09:48
♪miyakokotoさん

新幹線で京都に着くと、すぐ宇治に向かいました。
平等院はつつじと藤の季節なら、寄ることもあります。
今は、工事中ですね。
宇治川も護岸工事をしていました。
反対側の川沿いに有名なお寺さんは
琴坂で有名な興聖寺さんのことでしょうか。
今回宇治の神社仏閣は、
恵心院さんと宇治神社だけ寄って
すぐに京都市内に戻りました。
Commented by kirafune at 2014-02-08 09:52
♪deepseasons さん

そうなのです。
思いがけず、さわやかな贈り物をいただき
心がほんわか和みました~^^
恵心院さんでは、ご住職自らスコップを手にし、
庭の手入れをされていて、大切に草花が
育てられていました。
癒しの空間とはまさにこちらのことです。
ほっこりとさせていただきましたよ。
Commented by kirafune at 2014-02-08 09:56
ゆみさん

今頃、雪の庭に飛び出して
マクロでなにか
撮っていらっしゃるのではないでしょうか?
ソチ五輪の開会式をライブでご覧になたのですね~。
私は録画をさきほど見ました。
日本選手の活躍を期待したいですね。
Commented by kirafune at 2014-02-08 09:57
♪うえっちさん

雪が降ってますね。
赤ちゃんは雪を見て、何を思うのでしょうか?
聞いてみてください。
Commented by kirafune at 2014-02-08 10:03
♪katsuさん

京都へ行くと、いつも不思議に
人との出会いがあります。
それが旅の醍醐味なのでしょうね。
そういえば、宇治で評判のお食事処で
たまたま合席になった方とお話ししましたが
城陽市の方でしたよ^^
宇治にうなぎを買いにこられていました。
いろいろ教えてくださり、親切でいい方でした。
Commented by snow3grandma at 2014-02-08 11:38
人とのふれあいにほっこり。
コロンとした椿のつぼみと尼僧さんの
剃髪を思い浮かべました。
花は手入れされていると、
ますます美しく咲くのですよね。

早春の京都の凛とした空気感
たっぷり堪能させて頂きます♪
Commented by violet-flow08e at 2014-02-08 17:43
こんにちわです。
京都に来られてたのですね。
最近宇治にいってないんですよね。鳳凰堂も改修中なので。
ちょっと行きたくなってきました。
旅の途中での人とのよい出会い等は
ホントに来てよかったって思いますね。
よいお話をありがとうございます。
Commented by kirafune at 2014-02-08 20:31
♪snow3grandmaさん

今日こそ、snow3grandmaさんの
“snow”を感じた日はなかったです。
東京都心も久しぶりの大雪となりました。
吹雪のなか、梅を撮影してきました。
寒かったです~。
まだ、家の雨戸の外では吹雪く音が聴こえています。
宇治のころんとしたまあるい白椿と
穏やかな尼さんの笑顔が雪の夜に思い出されます。
Commented by kirafune at 2014-02-08 20:39
♪violet-flow08eさん

こんばんは!
京都で新年会があり、その前にちょこっと
宇治へよらせてもらいました。
平等院の鳳凰堂や宇治川の護岸工事で
いつもの風光明媚な宇治とはちょっと様子が
ちがいましたが、それでもそのおかげで
人もすくなく、のんびりと散策できましたよ。
京都も今日は雪が降ったのでしょうか?
寒いのでしょうね。
私は今日、京都の町家に住む秦家住宅の秦さんの
町家くらしのすてきなお話を伺いました。
Commented by suzu-clair at 2014-02-08 22:15
わあ~♪
雲母舟さんの新春の京都!!

ご住職さんや尼僧さんのあたたかさが伝わってくる、
素敵な文章と、
瑞々しいお写真の美しさに、
しばし酔いしれながら拝読しました☆

椿も水仙も、
本当に美しい・・・
心洗われる早春の息吹を感じました。
今日も素敵な記事を、本当にありがとうございます☆
Commented by kirafune at 2014-02-09 10:55
♪すずさん

早春の花がたくさん咲いていて
そこにいるだけで気分が清々しくなる
パワースポットでした。
お花って、人の心に潤いを与えますね。
福島の三春桜の子孫の木も境内に植わっていました。
春の景観もすばらしいとご住職が話されていたので、
また桜の頃にも訪れてみたいなあと思いました。
<< 宇治の古民家カフェ「ロバ」 京都早春 花のワルツ >>