かあさんと夏の思い出

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かあさんとボクの夏の思い出。

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夏が来ると思い出す。

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かあさんが幼いボクをあちこち連れて行ってくれたことを。

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夏祭りの夜店では

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かあさんは常にボクの後ろにいた。
いつもそばにいてくれるのが、当たり前だと思っていた。

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そのかあさんがある日突然、病気で死んでしまった。

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一人っ子のボクを周囲の大人たちはそっと見守っていた。
しばらくは、かあさんが消えたことがよくわからなかった。

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でもある日、家の中に独りで遊んでいたとき、西日の射した台所でカタッと音がした。
かあさん?

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返事はなかった。
その時、突如ボクの心に大きな悲しみがおそってきた。
誰もいない部屋で、かあさんが死んでから初めて、ボクは床に突っ伏して号泣した。

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あれから長い月日が流れ、今年もまた夏が到来した。
強い陽射しの隙をついて、風が夏の思い出を運んできてくれた。

勧修寺
京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6
電話: 075-571-0048
拝観:9:00~16:30
料金:400円
交通:地下鉄東西線「小野」駅下車徒歩約5分

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by kirafune | 2014-07-26 16:19 | 京都 | Trackback | Comments(12)
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Commented by tabi-to-ryokou at 2014-07-26 17:23
こんにちは
ちょっと重たい話なので、心にずしんときました。
写真とよく合ってますね。
夕陽は綾瀬川の先で、荒川の手前あたりからの撮影ですか。
とても綺麗ですね。
Commented by arak_okano at 2014-07-26 21:24
お母さんと夏の思い出物語り、良いですね、
バグースです。
アラック、海に行く親不幸をします。
母親の思い出は、給食が食べられなくて&極度の
偏食で迷惑をかけたことです。
Commented by suzu-clair at 2014-07-26 21:56
せつないお話ですね。
散った蓮や
夕焼けのお写真も
とても切なく心に響きます。

私の母は、ありがたいことに健在ですが、
なにも親孝行できていないままで・・・。
元気でいてくれること、
当り前と思えることが、
どれだけありがたいことか、
あとから悔やむことのないよう
大切にしたいと思いました。
Commented by lecouple at 2014-07-26 22:31 x
こんばんは。
勧修寺、と思いつつもちょっぴり悲しいストーリーですね。
蓮の花を見て、何を思い感じるのか.....。
Commented by iris304 at 2014-07-27 07:27
おはようございます。

夕焼けの色が心に染み入る しっとりとしたお話ですね。
おかあさんでも、ママでもない
『かあさん』というこの呼びかけが さらに母への思いを強くします。
かあさんとは、呼んだ事も 呼ばれることもないのですが・・・・
Commented by ei5184 at 2014-07-27 08:25
とても好い景色ですね! こう云うのは大好きです。

私は両親との夏の想いでは殆どありませんね~
悲しい思い出は一杯ありすぎて(笑)
Commented by kirafune at 2014-07-27 09:27
♪tabi-to-ryokouさん

おはようございます!
このお話は実話です。
あるタレントさんが昔テレビで話していたことと
自分の撮った写真のイメージが重なって
物語にしてみました。
その話を聴いたときは、私も悲しくて
床に突っ伏して泣いた記憶があります。
昨夜、隅田川の花火大会を
今回のアップにも載せた荒川の土手へ
見に行ってきましたよ。
tabi-to-ryokouさんもいらっしゃるかなあと思いながら。
Commented by kirafune at 2014-07-27 09:31
♪アラックさん

自分が親になってみると
母の苦労が身に染みてわかり、
感謝の気持ちが湧いてきます。
アラックさんは親孝行されてると思います。
ピーマンとか人参が苦手だったのですか?
おや、孝行息子なのに^^
Commented by kirafune at 2014-07-27 09:35
♪すずさん

親の存在はありがたいものですね。
ただ生きててくれるだけで、なにか
安心な気がします。
その喪失感は、想像するだけで
胸が痛くなります。
ましてや、少年の場合は・・・・。
夏の写真を整理していたら
ふと目に止まったシーンに
物語が浮かんできました。
Commented by kirafune at 2014-07-27 09:41
♪lecouple さん

勧修寺の夏景色は、本当に素晴らしいと思います。
暑いのを除いては(笑)
氷室池でみかけた母子はどんな思い出を胸に
家路に着いたのでしょうね。
少年の心のアルバムには、
母と行った夏の美しい思い出が
きっと刻まれたことでしょう。
Commented by kirafune at 2014-07-27 09:44
♪あいりすさん

おはようございます!
私も子供たちから「かあさん」とは呼ばれたことないですね^^
思春期の娘たちは最近、名前で呼んできます。
息子に「おかあさん」と静かな低い声で呼ばれると、
なぜかドキッとします^^
何故なのでしょうね。
Commented by kirafune at 2014-07-27 09:47
♪eiさん

どこの家庭でも、その家だけの様々な物語が
必ずありますよね。
eiさんのご両親とのたくさんの(?!)悲しい思い出
いつか伺ってみたいです^^
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