カテゴリ:京都( 439 )

「弥次喜多」で旅の終い

a0169902_21203470.jpg
四条周辺を歩いていたら、感じのいい一軒家の甘味処を発見!

More
by kirafune | 2010-05-30 22:07 | 京都 | Trackback | Comments(26)

花の浄土 平等院 sanpo

a0169902_15192070.jpg
宇治には、静かな花の浄土があった。

More
by kirafune | 2010-05-29 16:14 | 京都 | Trackback(1) | Comments(18)

イノダコーヒで夢の朝食

a0169902_21224563.jpg
京の朝は、おいしいコーヒーから始めたい。

More
by kirafune | 2010-05-25 08:04 | 京都 | Trackback(1) | Comments(27)

雨の瑠璃光院

a0169902_1671481.jpg
瑠璃の庭は、雨の日がいい。

More
by kirafune | 2010-05-23 17:13 | 京都 | Trackback(2) | Comments(21)

美少女と妙満寺のツツジ

a0169902_0104863.jpg
不覚にも、木野の駅から徒歩5分の妙満寺への道を迷ってしまった。
向こうから帰宅途中らしい女子高生がやって来た。
「あの、妙満寺さんて、こっちですか?」
女の子はクスリと笑い、「逆方向ですよ」
「ええ~っ!それじゃあ、いつまでたっても、着かない訳ね」
私が溜息をつくと、利発そうなその子は
「うち、妙満寺さんの方角やから、一緒に行きましょう」と言ってくれた。
雨の中、もと来た道を引き返し、途中から左に曲がって、緩やかな坂を上った。

a0169902_0252261.jpg
「ここが、妙満寺さんです」

a0169902_0262310.jpg
門前には、色とりどりのツツジが咲き乱れていた。

a0169902_028285.jpg
雨に濡れた花の色が艶やかだ。
色白の女子高生は長い睫毛をしばたかせて言った。

a0169902_0281525.jpg
「あれが、仏舎利大塔です。晴れていれば、比叡山が向こうに見えるんやけど」

a0169902_029287.jpg
「こちらにはよく来るの?」

a0169902_0302717.jpg
「実はうちの弟がこちらの住職の息子さんと同級生で。
うちも子供の頃、よく境内で遊ばせてもらいました」

a0169902_0355045.jpg
「広くて立派なお寺さんね。ツツジも素敵♪東京から来た甲斐があったわ。
で、その息子さん、将来はお父さんの跡を継いで、住職さんになるのかな?」
「う~ん、それはどうか、まだわからへん」

a0169902_0502188.jpg
小首を傾げる少女の、黒目がちの瞳が愛らしかった。
漱石の『夢十夜』に出てくる美女は、こんな感じの女性ではなかったのだろうか。

a0169902_0524498.jpg
「ここまで一緒に来てくれて、ほんとにありがとう」私が頭を下げると
「京都の旅を楽しんでいっておくれやす」美少女は手を振って、家路についていった。
門前の池に、ツツジの影が映っているのをほんの一瞬眺めていた。
再び、少女の去った方角を見れば、もうその姿はなかった。

(撮影5月7日)

妙満寺 
京都府京都市左京区岩倉幡枝町91
電話l:075-791-7171
交通:叡山電鉄「木野駅」より徒歩5分
by kirafune | 2010-05-20 23:56 | 京都 | Trackback | Comments(14)

空気の見えるカフェ 「Prinz」

a0169902_2128368.jpg
京都・茶山に、「空気」の感じられる隠れ家があった。

a0169902_21311413.jpg
Prinz(プリンツ)は、洛北の住宅街の中に、さり気なく存在していた。
カフェ「エフィッシュ」をプロデュースした西堀晋さんの手になるデザイン空間には、自然が寄り添っている。
ハナミズキの大木があるガーデンには、緑のそよ風が吹いていた。

a0169902_21383983.jpg
アート好きな京都学の師匠がお気に入りの「Prinz」は、カフェの他に、レストラン、ギャラリー、図書室、宿泊施設が一緒になった複合的な建物だった。

a0169902_21492543.jpg
人気のティラミスとアイスティのセットを頼んだ。
京都造形芸大が近いためか、アート系のお洒落な学生さんがお客に多い。

a0169902_21514220.jpg
デザイナーの西堀晋さんは、五感で空気を感じられる、憩いの場を作っていた。
照明も家具も植木鉢も西堀氏のデザイン。
全体のバランスを考え、それらが細やかな心遣いの下、配置されていた。
後で調べてみると、木屋町のくずし割烹「枝魯枝魯」や東京・原宿の「上下西東」の店舗も、西堀さんのデザインだった。
「上下西東」には行ったことがあるが、洞窟のような面白い空間で、印象的だった。

a0169902_2157641.jpg
カフェのギャラリーには、写真が展示されていた。
自然を追った作品が、なんだか森へ通じる窓にも見えてくる。

a0169902_21585799.jpg
建築や美術の本に囲まれてとるディナーはどんな味がするのだろうか?
こちらのレストランは、あの「草喰なかひがし」の息子さんがシェフを務めるだけあって、新鮮な京野菜を使った美味しいイタリアンが、リーズナブルに食せると評判らしい。

a0169902_2214569.jpg
クリーミィーな手作りティラミスはボリュームも満点で、おいしかった。

a0169902_2225021.jpg
アイディアとウィットとアート満載の、五感を刺激される空間に招待され、気分は上々。
今頃、ガーデンのバラは花盛りの時を迎えているに違いない。
師匠、ありがとうございました。

Prinz
京都府京都市左京区田中高原町5
電話:075-712-3900
営業:午前8:00~午前2:00
休み:無休
交通 :叡山電鉄叡山本線茶山駅 徒歩2分
by kirafune | 2010-05-17 23:12 | 京都 | Trackback(1) | Comments(22)

蹴上浄水場のツツジ sanpo

a0169902_11532844.jpg
蹴上浄水場にツツジを見に行った。

a0169902_11534569.jpg
地下鉄の「蹴上駅」から地上に出て、ちょっと歩くと

a0169902_11535973.jpg
目の前に、京都市の水道局が管理している蹴上(けあげ)浄水場がある。

a0169902_1154910.jpg
敷地内の斜面に沢山のツツジが植わり、黄金週間の数日間、毎年一般公開されている。

a0169902_11541846.jpg
公開日を過ぎた訪問だったので、塀の外側から眺めた。
丸く角のとれたツツジの群落は、さながら急流に洗われた石のようでもあった。
転がり、摩耗し、削られて、石はますます美しくなる。

a0169902_11542535.jpg
今ここから、初めの一歩を踏み出すとしたら、どんなふうに石を蹴り上げようか。
まっすぐ前へ。
後ろは振り返らない。
丸いツツジの群れが、自分を後押ししてくれているような気がした。

(撮影5月7日)

蹴上浄水場
京都市東山区粟田口華頂町3 京都市上下水道局総務課 
電話:075-672-7810
公開:例年GWの数日間
交通:京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」下車2番出口すぐ
by kirafune | 2010-05-15 20:48 | 京都 | Trackback(1) | Comments(16)

新緑の京都 2010

a0169902_1183518.jpg
緑の風よ、吹き抜けろ。

a0169902_1191393.jpg
いつもの朝の散歩道。

a0169902_1194499.jpg
気がつけば私はまた、ここに来てしまっていた。

a0169902_1205591.jpg
天授庵の前を横切り、

a0169902_1213362.jpg
苔庭の中をゆく。
私は緑風と一緒に歩くのが、好き。

a0169902_1221043.jpg
そして、水路閣に出た。


a0169902_1253619.jpg
アーチの足元にシャガがひっそりと咲いている。

a0169902_1264324.jpg
風はどこからともなく吹き、

a0169902_1271363.jpg
どこへともなく去っていく。

a0169902_128789.jpg
「この門を入れば 涼風 おのづから」
さあ、門をくぐって、新緑の京都へ。
緑の風に吹かれるようにして歩けば、どこまでも行けるような気がした。

南禅寺
京都市左京区南禅寺福地町
電話:075-771-0365
拝観:境内自由 (方丈庭園、三門、南禅院:8時40分~17時)
by kirafune | 2010-05-13 23:55 | 京都 | Trackback(1) | Comments(16)

宮川町の裏具

a0169902_15373431.jpg
最近、手紙を書いていますか?
人の「嬉(うら)ぐ」顔が見たい。
大切な人に心を込めて、お気に入りの便箋で、言葉を綴ってみよう。

a0169902_15395883.jpg
千本格子の美しい花街、宮川町。
四条大橋のひとつ南、団栗橋のたもとから南に延びる細い筋道。

a0169902_1543734.jpg
おっとっと、通り過ぎてしまうところだった。
風情ある街並みに溶け込んだ小さな文具店「裏具」(うらぐ)さん。

a0169902_15434536.jpg
昼間も暗い路地を抜けて、奥へ奥へ。

a0169902_15461438.jpg
目にも鮮やかな4畳程のスペースに、個性的な文具が並べられていた。

a0169902_15493489.jpg
100年前のお茶屋さんを改装した店内は

a0169902_15505268.jpg
独特の空間を作り出している。

a0169902_15514743.jpg
60種類以上はある、洗練されたデザインの葉書(137円)。
五重塔を背に背負った象の絵葉書「ゾウトウ品」が目を引いた。

a0169902_1553459.jpg
蛇腹式の一筆箋(840円)では、何を書こうか。

a0169902_1554138.jpg
遊び心を取り入れたぽち袋は、もらったら嬉しいだろうな♪

a0169902_15551366.jpg
「名入れ便箋セット」(14700円)は、長崎県・波佐見焼の上品な陶器に入って、注文してから2~3週間で、手元に届く。
自分の名前入りの便箋って、憧れる。
私は、上段にある、お手頃なメモ帳「まめも」(367円)をいくつか購入した。

a0169902_161829.jpg
蛙が鳴くから、か~えろ。

a0169902_164611.jpg
今春の京都旅行はこれでおしまい。
「また、来るね」
京の都に手紙を書きたくなった。
川端通に出ると、夕日を浴びて、最後の桜が咲いていた。

裏具
京都市東山区宮川筋4丁目297
電話:075-551-1357
営業:12:00~18:00
休み:月曜日
交通:祇園四条駅下車南へ徒歩15分
by kirafune | 2010-05-02 18:18 | 京都 | Trackback | Comments(18)

然花抄院の然カフェ

a0169902_21121993.jpg
花・水・火、あなをかし。

a0169902_21141514.jpg
京都室町の噂のカフェ「然花抄院」(ぜんかしょういん)さんに、スマートな春風さんが連れて行ってくれた。

a0169902_21162394.jpg
ラッキーなことに、中庭を見渡せる窓際のソファ席に座れた。
ソファの色と芝生のグリーンがいい。

a0169902_21171951.jpg
数種類ある好みのお菓子とお茶をチョイスできる。
私は、「然かすてら」とお煎茶のセットを選んだ。
評判の「然かすてら」は、丹波の黒豆を食べて育った鶏の卵を使っている。
表面はカステラなのに、中は濃厚な新食感で、さっぱりとした煎茶によく合った。

a0169902_22474727.jpg
然花抄院さんは、「然カフェ」の他に、ショップやギャラリーも併設している。
Gallery 素形(SUGATA)は、人に媚びない、作家の素の部分を引き出しているそうだ。

a0169902_22512552.jpg
カフェからギャラリーに向かう途中に、おくどさんがあった。
京の町家を利用したカフェらしい。

a0169902_22535181.jpg
いつもは何かの仮面をかぶっている人間も、ここに来るとゆったりとしたソファに腰を下ろし、自然と肩の力が抜けるのかもしれない。
和みの空間には、爽やかな自然の風が吹いていた。

a0169902_22554089.jpg
ハイセンスなインテリアの中で頂く、紙焼きカステラの甘味が、旅疲れの四肢にしみわたってゆくようだった。

然花抄院
京都市中京区室町通二条下ル蛸薬師町271-1
電話:075-241-3300
営業:10:00~19:00
休み:月曜日
交通:地下鉄烏丸御池駅より徒歩約5分
by kirafune | 2010-05-01 21:22 | 京都 | Trackback | Comments(12)