西新井大師の牡丹園

a0169902_1952710.jpg
下町の「ぼたん大師」で、4500株の牡丹が咲き乱れていた。

a0169902_19523266.jpg
関東の高野山と呼ぶにふさわい伽藍風景の壮大な西新井大師(にしあらいだいし)。
弘法大師の創建と伝えられている。
本堂の他に、書院、奥の院、権現堂、弁天堂、三重塔などの堂宇が建ち並ぶ。

a0169902_19525327.jpg
ここは古くから、牡丹の名所で知られていた。

a0169902_19531540.jpg
境内に5か所ある牡丹園の中でも、一番株数が多いのが、仁王門近くの第2牡丹園だ。

a0169902_19533261.jpg
奈良の長谷寺が西の横綱なら、東の横綱はここ西新井大師だろう。

a0169902_1954128.jpg
年間を通して牡丹の管理が行き届いているらしく、花つきはよかった。

a0169902_19542146.jpg
川崎大師とともに、開運と厄除けの霊場として有名なせいか、この日も大勢の参拝客が訪れていた。

a0169902_19544021.jpg
六角観音堂前で艶やかな牡丹に遭遇する。

a0169902_1955911.jpg
鐘楼前の藤棚は、京都の平等院を思わせる見事な枝ぶりだった。

a0169902_195540100.jpg
牡丹や藤の他にも、梅、桜、芍薬、紫陽花の花木が沢山あり、四季を通じて花物語が楽しめる西新井大師。
色とりどりの花が咲く浄土は、意外と身近にあった。

(撮影5月4日)

西新井大師
東京都足立区西新井1-15-1
電話:03-3890-2345
開園:10:00~16:00
料金:無料
交通:東武大師線・大師前駅下車 徒歩1分
# by kirafune | 2010-05-10 06:30 | | Trackback | Comments(16)

深大寺そば

a0169902_146247.jpg
雨の日は、大きな傘があると嬉しい。
まるでお母さんのような。

a0169902_1471142.jpg
今年の「母の日」は深大寺境内の赤いモミジをプレゼントします。

a0169902_1483154.jpg
私が困った時、心配そうな顔をしている時、

a0169902_1491211.jpg
母は言った。
「何があっても、動じることはないよ。まっすぐ前を見て。そして、人の気持ちになってよく考えてごらん」と。

a0169902_14111569.jpg
いつも揺るぎない、大きな存在に守られていたような気がします。

a0169902_14134978.jpg
時には陰となり、

a0169902_14142279.jpg
時には光となって、私を支えてくれたお母さん。

a0169902_1415245.jpg
たまには、貴女の大好きな蕎麦でも、ご馳走しよう。

a0169902_14155052.jpg
もちろん、十割蕎麦で。
いつも傍で、十割の愛情をたっぷり私に注いでくれて、ありがとう。

a0169902_1418233.jpg
いつまでも長生きしてね、お母さん。

深大寺 
東京都調布市深大寺元町5-15-1
電話:042-486-5511
# by kirafune | 2010-05-09 14:23 | 庭園 | Trackback(1) | Comments(20)

亀戸天神 藤まつり

a0169902_2305478.jpg
東京スカイツリーからも、藤棚が見えるだろうか?

a0169902_2259169.jpg
東京の下町、亀戸天神の藤まつりに行ってきた。

a0169902_2321972.jpg
有名なお太鼓橋の上から眺める景色は

a0169902_2332325.jpg
薄紫の海のようだった。

a0169902_2374845.jpg
境内は芳しい花の香りに包まれていた。

a0169902_2364615.jpg


a0169902_2365832.jpg
あたしも眺める。

a0169902_2372110.jpg
亀も眺める。

a0169902_2354436.jpg
紫の美しい君を。

a0169902_2382649.jpg
藤まつりは昨日5月5日までだったが、例年より満開が1週間遅れなので、見頃はまだ、数日続くとのことだった。

(撮影5月1日)

亀戸天神
# by kirafune | 2010-05-06 06:05 | | Trackback(1) | Comments(27)

子供の未来 in 神代植物公園

a0169902_1393950.jpg
今日は「こどもの日」。

a0169902_1310422.jpg
伸び盛りの私たち。

a0169902_13104065.jpg
人生という大空のキャンバスに、これから一体どんな絵を描いていこうか。

a0169902_13112972.jpg
今はまだそっと格子の中から外の世界を覗いてる。
ちょっぴりの不安を感じながら。

a0169902_13123633.jpg
でも、いつかは足を踏み入れる大人の世界が、素敵な所だったらいいのにと思ってる。

a0169902_13133033.jpg
宝石みたいにきらきらしている人や出来事に沢山出会いたいし、

a0169902_13143615.jpg
桃色の恋もしてみたい。

a0169902_1315011.jpg
そして、いつかは自分と一緒に歩いてくれる人がみつかるといいな♪

a0169902_13163093.jpg
最後は広い広い場所に出て、思いっきり、地球の空気を吸いたい。
だって、折角生まれてきたんだもの。

a0169902_13174948.jpg
たとえ、どんなに小さな花でもいい。
さあ、外に飛び出して、自分の可能性を輝かせよう!

(撮影4月24日)

神代植物公園
東京都調布市深大寺元町5-31-10
電話:0424-83-2300
営業:9:30~16:00
休み:月曜日・年末年始
料金:500円
# by kirafune | 2010-05-05 14:00 | 公園 | Trackback | Comments(16)

東御苑の薫風

a0169902_1121515.jpg
眩しい新緑の季節がやってきた。

a0169902_113643.jpg
初夏の日差しの中、皇居東御苑を訪れた。

a0169902_1142380.jpg
二の丸庭園の雑木林の向こうには、

a0169902_1145859.jpg
5月の風が吹いていた。

a0169902_1153128.jpg
森の中で、シャガが咲く。

a0169902_116567.jpg
誰が見ていようがいまいが、しっかりと大地に根を張って生きていた。

a0169902_1172922.jpg
池の藤棚では、上品な薄紫の花房がいい香りを漂わせる。

a0169902_1183746.jpg
ツツジが目に眩しい。

a0169902_119103.jpg
諏訪の茶屋で、牡丹が花盛り。

a0169902_1110468.jpg
世界は明るい。
爽やかな季節がやってきた。

(撮影5月3日)

皇居東御苑
電話:03-3213-1111
営業:9:00~17:00(季節によって異なる)
休み:月曜日・金曜日
# by kirafune | 2010-05-04 12:14 | 庭園 | Trackback | Comments(16)

薬王院の牡丹

a0169902_0223175.jpg
東の長谷寺で、今年も花の王様、牡丹の花が咲いていた。

a0169902_0313869.jpg
いつもは静かな新宿区下落合の薬王院さん。
春牡丹の季節になると、賑やかになる。

a0169902_032370.jpg
山門のところで、絞りの牡丹がお出迎え。

a0169902_0322332.jpg
境内では大輪の美人がすっくと立つ。

a0169902_0325215.jpg
鯛釣草は牡丹の仲間。
ハート型の蕾が愛らしい。
海老で鯛を釣るにも、愛嬌が必要だ。

a0169902_034036.jpg
天高く、八重桜も咲いていた。

a0169902_0342613.jpg
西の長谷寺も、斜面に咲いているだろうか。

a0169902_0344678.jpg
いかにねて みえしなるらん うたたねの 夢より後は 物をこそ思へ
By 赤染衛門 新古今集

a0169902_035371.jpg
うたた寝から目覚めて庭にこんな牡丹が咲いていたら、夢の続きを見ているような気がするかも知れない。
しばし、夢の世界に遊ばせてくれた、薬王院の牡丹だった。

(撮影4月25日)

東長谷寺 薬王院
東京都新宿区下落合4丁目8番地2号
電話:03-3951-4324
開門:9:00~17:00
料金:無料
# by kirafune | 2010-05-03 23:57 | | Trackback(1) | Comments(12)

宮川町の裏具

a0169902_15373431.jpg
最近、手紙を書いていますか?
人の「嬉(うら)ぐ」顔が見たい。
大切な人に心を込めて、お気に入りの便箋で、言葉を綴ってみよう。

a0169902_15395883.jpg
千本格子の美しい花街、宮川町。
四条大橋のひとつ南、団栗橋のたもとから南に延びる細い筋道。

a0169902_1543734.jpg
おっとっと、通り過ぎてしまうところだった。
風情ある街並みに溶け込んだ小さな文具店「裏具」(うらぐ)さん。

a0169902_15434536.jpg
昼間も暗い路地を抜けて、奥へ奥へ。

a0169902_15461438.jpg
目にも鮮やかな4畳程のスペースに、個性的な文具が並べられていた。

a0169902_15493489.jpg
100年前のお茶屋さんを改装した店内は

a0169902_15505268.jpg
独特の空間を作り出している。

a0169902_15514743.jpg
60種類以上はある、洗練されたデザインの葉書(137円)。
五重塔を背に背負った象の絵葉書「ゾウトウ品」が目を引いた。

a0169902_1553459.jpg
蛇腹式の一筆箋(840円)では、何を書こうか。

a0169902_1554138.jpg
遊び心を取り入れたぽち袋は、もらったら嬉しいだろうな♪

a0169902_15551366.jpg
「名入れ便箋セット」(14700円)は、長崎県・波佐見焼の上品な陶器に入って、注文してから2~3週間で、手元に届く。
自分の名前入りの便箋って、憧れる。
私は、上段にある、お手頃なメモ帳「まめも」(367円)をいくつか購入した。

a0169902_161829.jpg
蛙が鳴くから、か~えろ。

a0169902_164611.jpg
今春の京都旅行はこれでおしまい。
「また、来るね」
京の都に手紙を書きたくなった。
川端通に出ると、夕日を浴びて、最後の桜が咲いていた。

裏具
京都市東山区宮川筋4丁目297
電話:075-551-1357
営業:12:00~18:00
休み:月曜日
交通:祇園四条駅下車南へ徒歩15分
# by kirafune | 2010-05-02 18:18 | 京都 | Trackback | Comments(18)

然花抄院の然カフェ

a0169902_21121993.jpg
花・水・火、あなをかし。

a0169902_21141514.jpg
京都室町の噂のカフェ「然花抄院」(ぜんかしょういん)さんに、スマートな春風さんが連れて行ってくれた。

a0169902_21162394.jpg
ラッキーなことに、中庭を見渡せる窓際のソファ席に座れた。
ソファの色と芝生のグリーンがいい。

a0169902_21171951.jpg
数種類ある好みのお菓子とお茶をチョイスできる。
私は、「然かすてら」とお煎茶のセットを選んだ。
評判の「然かすてら」は、丹波の黒豆を食べて育った鶏の卵を使っている。
表面はカステラなのに、中は濃厚な新食感で、さっぱりとした煎茶によく合った。

a0169902_22474727.jpg
然花抄院さんは、「然カフェ」の他に、ショップやギャラリーも併設している。
Gallery 素形(SUGATA)は、人に媚びない、作家の素の部分を引き出しているそうだ。

a0169902_22512552.jpg
カフェからギャラリーに向かう途中に、おくどさんがあった。
京の町家を利用したカフェらしい。

a0169902_22535181.jpg
いつもは何かの仮面をかぶっている人間も、ここに来るとゆったりとしたソファに腰を下ろし、自然と肩の力が抜けるのかもしれない。
和みの空間には、爽やかな自然の風が吹いていた。

a0169902_22554089.jpg
ハイセンスなインテリアの中で頂く、紙焼きカステラの甘味が、旅疲れの四肢にしみわたってゆくようだった。

然花抄院
京都市中京区室町通二条下ル蛸薬師町271-1
電話:075-241-3300
営業:10:00~19:00
休み:月曜日
交通:地下鉄烏丸御池駅より徒歩約5分
# by kirafune | 2010-05-01 21:22 | 京都 | Trackback | Comments(12)

桜守の佐野邸

a0169902_202402.jpg
空から祇園枝垂れ桜のシャワーが降り注いできた。

a0169902_2035542.jpg
桜守として有名な佐野藤右衛門さんの邸を訪れた。

a0169902_2071085.jpg
京都の円山公園や蹴上インクライン、内外の桜のお世話をしている佐野さん宅の庭は、桜の時期に公開してくれている。
邸内の床几に座り、人々が思い思いに上を見上げていた。

a0169902_2094118.jpg
植栽しただけでは健やかに育てることが難しい桜。

a0169902_20153253.jpg
美しい花を咲かせましょう。
桜守の技と心遣いが光る。

a0169902_2018824.jpg
その心が桜に伝わり、満開の花となる。
「お見事!」と言う他ない。

a0169902_20234114.jpg
茅葺き屋根のお宅は趣があった。

a0169902_20335172.jpg
佐野さんの桜園では、定番の枝垂れ桜から国内に2本しかない稀少な桜まで、約200種を保存しているそうだ。

a0169902_20353639.jpg
邸内を散策中、前を歩いているご婦人たちが話していた。
「佐野さんは、京都中の桜、日本中の桜のお世話をしてはるんやて」
「たった数日の開花のために、ぎょうさん時間かけてはるんやろなあ」

これからも佐野藤右衛門さんは、日本中の桜を守り続けていってくれるだろう。
伸びやかな枝ぶりの佐野邸の桜たちが、まばたきもせず頷いたかに見えた。

(撮影4月4日)

佐野邸
京都府京都市右京区山越中町13番地
電話:075-871-4202
料金:無料
# by kirafune | 2010-04-29 21:04 | 京都 | Trackback | Comments(18)

平安郷の観桜会

a0169902_14595620.jpg
広沢池の畔は満開の桜で彩られていた。

a0169902_1505956.jpg
なだらかな山並みの麓、広沢池の東側にある平安郷を訪れた。

a0169902_1541069.jpg
中へ入れば、1万5千坪の広大な庭が目の前に広がっていた。

a0169902_157762.jpg
ここ平安郷は、MOA美術館なども持っている、さる宗教法人の敷地だった。

a0169902_159198.jpg
毎年、桜の時期や名月の頃に、庭が市民に一般開放されている。
昼間は桜がかがり火の炎になっていた。

a0169902_15133254.jpg
庭園内には、小川が流れ、

a0169902_15151091.jpg
閑静な竹林の向こうには

a0169902_15171382.jpg
広沢池が広がり、来苑者が舟遊びをしていた。

a0169902_1520468.jpg
その様子を、黄水仙が眺めていた。

a0169902_15211560.jpg
広沢池越しの借景を楽しみながら野点をはじめ、雅楽の演奏なども催され、お弁当持参で近隣の市民が憩いのひとときを過ごしていた。
京都・嵯峨野の一角に佇む平安郷で、穏やかな気分の平安人になれたかもしれない。

平安郷の観桜会
公開:4月3日(土)~5日(月)10:00~16:00/18:30~20:30
料金:無料
# by kirafune | 2010-04-28 23:57 | 京都 | Trackback | Comments(10)