柴又 山本亭の秋
2010年 11月 11日

寅さんが旅から戻ると、ここで一服したかも知れない。


フーテンの寅さんも、今日はかしこまって座ってら。

大正時代、カメラ部品メーカーの創立者だった山本さんが建てた自宅だ。
今は葛飾区に寄贈され、一般公開されている。

日本人に生まれて良かった。
こちらの書院庭園は米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズガーデニング」で4年連続3位に選ばれた。



寅次郎も真っ青。
トラ退治の加藤清正が、菊で着飾り立っていた。


秋だった。



さくら、夕陽が目に沁みるぜ。
そろそろ、家に帰ろうか。
(撮影11月7日)
葛飾区 山本亭
東京都葛飾区柴又7-19-32
電話:03-3657-8577
開館:午前9時~午後5時
休み:第3火曜日
料金:100円
交通:京成柴又駅下車徒歩8分
素晴らしい庭園です。
清正公に怒られた寅さんを想像したら可笑しかったです。
ツワブキの花が本当に笑っているように見えました、、、
カエデが色づき始め、秋はもう下町までやってきたんですね。
また行った事のない山本邸、いつか訪れてみたいです。
清正の菊人形もあり寅さんもびっくり!!
またどこかに旅立った事でしょう(笑)
そして紅葉がとても綺麗ですね〜!
いつも文才あふれるテキストにはただただ敬服です☆
その世界にぐっと入り込んでしまいますよ。
撮影される時に文章も思い描かれるんですか?
それとも写真を撮られたあとに組み立てられるんですか?
私も雲母舟さんみたいに魅力ある文章が書きたいです!
ありがとう!
撮影する時は無我夢中でいつも何も考えていません。
いつも、文章は撮ってきた写真をみながら
自然と浮かんできた言葉を綴っています。
私はりんちゃんの素直で感受性豊かな文が好きです。
菊人形まで設えられているのですね。
その辺から、寅さんをイメージされたのでしょうか(^^)
いつもながらの思いがけない展開を楽しませていただきました。
都内の紅葉もかなり進んでいるようですね。
私も、今日は近郊へ紅葉狩りでもしてこようかと思っています。
秋の訪れを感じながらこういうところでのんびり過ごしたいものです。
ツワブキのある写真いいですね。気に入りました。
こちらもここ数日の冷え込みで一気に山々が色づいてきています。
山本亭のパンフ、いい感じですよね。
寅さんの地元でトラ退治、
清正公もやってくれますね。
「困ったことがあったらな、
風に向かって
俺の名を呼べ」
寅さんの名言を思い出しながら
庭を眺めました。


