宇治 白川もみじ谷
2010年 12月 11日
すると間もなく、森の暗がりにロウソクの灯をぽっと灯したような赤が見えてきた。
宇治橋通り商店街で老舗のパン屋さんベーカリー タマキで買ってきたパンを食べた。
店で一番人気の「茶壷」は、午前中にはいつも売り切れてしまう。
表面はサクサク、中に濃厚な抹茶餡と抹茶味の羽二重餅が入っていた。
暗い森の中で陽の光を見つけた。
(撮影11月28日)
白川もみじ谷
京都府宇治市白川
電話:0774-23-3334(宇治市観光センター)
交通:JR・京阪宇治線宇治駅から徒歩約30分
遅いんですね、ここの紅葉!!
バグースです、本当に凄いですね!
私は海に行ってしまいました。
だからこそ澄んだ空気と見事な赤が見られるのでしょうね。
素晴らしい紅葉を見せていただきました。
”鈴虫寺に行ったのはずっと以前のことです、説明不足で失礼いたしました”
赤の世界に迷い込んだような、そんな感じがします。
紅葉谷、名前のおとり綺麗なところですね。
この雰囲気を見せてもらって、源氏物語の宇治十帖を思い出しました(^^)
タマキの茶壷は何度目かの宇治行きで
やっと購入できました。
この日は朝早かったからよかったのでしょうね。
いつもは売り切れで、影も形もなかったので、
お初の邂逅は感激ひとしおでした。
朝から店はお客でいっぱいでしたよ。
こちらの紅葉には、少なからず感動しました。
作為的でない自然美に心打たれました。
鈴虫寺は行ったことがないので、
しなこじさん、今月行かれたら記事でまた
拝見できるのにと、思い込みで失礼しました。
鈴虫寺は今でも人気で、季節に関係なく、虫が鳴いているとか。
一体、どうなっているのでしょうか???
お写真から山の霊気が、感じられるようです。
ずいぶん、山深そうですね。
紅葉山で宴を張っていた高貴な美女はkirafuneさんご自身に違いないと思いながらお写真を見せていただきました(^^)
わあ、高貴な美女は実は鬼女なので~す。
能楽の「紅葉狩」のイメージで記事を書いてみました。
美女の色香に危うく騙されそうになった武将が
最後は鬼女を退治する、なんとも勇ましいお話のようです。
暗い山の中の紅葉があまりにも妖しげな美しさだったので
世阿弥もこんなところに紅葉狩に来て
物語の着想を得たのかなとも思いました。