千本ゑんま堂の普賢象桜
2011年 05月 11日
亡くなられた方は、2か月と1日前までは、私たちと同じように普通に暮らし生きていた。
そのことを思うと、胸が苦しい。
誰もが生身の人間だから。
花の中心から緑の葉が二本伸びている。
それが普賢象菩薩の乗る象の牙に見えることからその名がついたとか。
境内奥の地蔵供養池で死者の霊を慰めるための石仏が並んでいた。
静かだった。
光の束のように、普賢象桜が輝いて見えた。
(撮影5月1日)
千本ゑんま堂
京都市上京区千本通蘆山寺上ル閻魔前町34
電話:075-462-3332
交通:市バス「千本鞍馬口」または「乾隆校前(けんりゅうこうまえ)」下車すぐ
★exciteの「今週のピックアップブロガー」のコーナーで雲母舟が紹介されました。
よかったら、こちらも覗いてみてください。
千本ゑんま堂の狂言を観に行きました。 京の三大狂言のひとつだそうです。5月1日から4日にわたって演じられる狂言です。 1 2 閻魔廰 3 これは笛と鐘の演奏だけでセリフはありません。 4 5 次は昔話でおなじみの舌切雀 6 セリフがあって、わかりやすく面白かったです。 7 8 9 おじいさんのもらってきた小さなつづらには着物と帯が入っていました。 10 おばあさんは大きなつづらをもらって帰りました。 11 中から出てきたのは・・・。 ...... more
八重桜がいっぱいの場所もあるのですね。
豪華な桜とその時期をはずさずに撮影された
作品にバグースです。
まさかと思う大津波が町を飲み込んで全てを破壊してしまいました。
この上ない悲しい出来事です。(まだまだ過去形には出来ません)
二ヶ月が過ぎようとしている今でも、大きな爪痕と出口の見えない
問題が我々に大きくのしかかっています。
自然の猛威の前では、本当に非力な人間。それでも生きていくためには、謙虚な気持ちで自然と向かい合って行かざるおえないのですね・・・。一人では出来ないことも、みんなの知恵を出し合えば、大きな力になると信じて!
今夜は台湾に来ています。台湾の方々からも多くの支援を頂いたと
聞いています。本当にありがたいことです。
当事者の我々が頑張らないとだめですものね
きっと雲母舟さん達が企画された「日の光」もその一歩になったと思います。これからも一歩一歩進みましょう。
ゑんま堂の普賢象桜、幾重にも重なった花弁がとても綺麗です。
いい時に見に行かれましたね。
震災から2か月、亡くなった方のご冥福を改めて祈ります。
3日に訪れた時桜は、満開を過ぎていました。
可憐で愛おしくなるようなお花!
地蔵供養池の周りは沢山のお地蔵さんがおられて
風葬の地の霊たちのにぎやかなおしゃべりが
聞こえてきそうな・・・・
早いもので、あれからもう2カ月。
一瞬時間が止まってしまったかのような日々が
続きましたが、この間には
雲母舟さん達とお仲間の『日の光』展が開催されたり、
そして日々新しい時を刻み続けています。
未来が、より安心で安全な世の中に向かっていって
欲しいですね!
雲母舟さんはアクションをおこされてるんですもん。
確実に伝わっていますよそのお気持ちがね...
さてPhotoは、、、落花の2枚がたまらなくいいですねえ。このお寺は
名前を聞いたかな、程度の知識しかありませんでした。いいところ
ご紹介くださりありがとうございます。しかし、、、
貴女の行動力には目を見張るばかり..ほんとにミラクル(*^_^*)
大震災の爪痕を映す映像や写真を見ると
自然の強大な力を前に為すすべもない
人間の無力をひしひしと感じ、
辛くて涙が出てきます。
台湾からのコメント、
ありがとうございました。
外国の方々からも沢山の支援を
頂いているのですね。
私たちも小さな力ですが、
それが沢山集まると
「日の光」の先に希望が見出せるのではと
信じています。
初めの一歩でした。
はじめまして!
パリからのコメントを
ありがとうございました。
moiさんも写真がお好きなのですね。
パリの写真、拝見しました。
シャンゼリゼの天使、
寝ぼけ眼のべべちゃん、
可愛いですね。
子供の頃、フランスに憧れて
「私のお母さん、フランス人なの」
と、友達に言ったりしていました。
「冗談はよしこさん」
友達にいつも言われていました~。
「日の光」展、開催してよかったです。
無事に終わってほっとすると同時に
どこか寂しいような・・・。
また、別のテーマで写真展を
開催してみたいと思っています。
海の彼方からのmoiさんのエールが
とっても温かく、嬉しかったです。
これからもよろしくお願いします。
5月に入ってもまだなお、
八重の桜が咲いていました。
こちらの普賢象桜は発祥の地だけあって
美しかったです。
普賢菩薩様は誕生干支から
守ってくださるのですか。
私にも縁があるなんて、嬉しいです。
おはようございます!
ゑんま堂の普賢象桜、満開を
少し過ぎて、ぽとりぽとりと
沢山の花房が落ちていました。
震災の後に見る花はみんな
愛おしく、そして悲しいのです。
あれから2か月。
亡くなった方のご冥福を改めてお祈りします。
歴史が古く、長く都だった京の町では
戦乱の過去もあり、夥しい数の人が
亡くなられていますものね。
古くは「風葬」にせざるを得なかったのでしょうね。
大地震の後は、お地蔵さまも散った花も、
いつもとは違った捉え方で見えました。
普賢象桜、愛おしい花でした。
地蔵供養池のお地蔵さんたちが
風葬の地の霊たちと仲良く
おしゃべりしていてくれたら
いいのですが・・・。
きっとそうに違いないですね。
今年も桜がきれいに咲いたね、なんて。
千の風になって。。。
おはようございます!
気持ちが人に伝わるって、
嬉しいことですね♪
このお寺さんは庶民的で
入りやすいですよ。
えっ!こんなところに突然あるの?!
という感じですが、歴史は古いです。
閻魔さまもいらっしゃってお茶を飲まれるのか
大きな湯のみが置いてありました。
桜の季節がいいですよ。