唐長便り 『きらら』
2012年 07月 07日
「きらら」とは雲母(うんも)のこと。
花崗岩の成分に含まれる結晶を粉にして、文様を版木を使って刷った紙を唐紙という。
私の尊敬する京都学の師匠が手配してくださった。
4月の模様は「龍丸菱紋」、色は「乳白色」だった。
色は、ピーコックブルーとも呼ばれる「孔雀青色」。
京町家の光と影の移ろいが美しい格子戸がテーマだ。
色は、秘色(ひそくいろ)。
別名「青磁色」、日本にも平安時代から伝わる美しい色。
色は、温州みかんのような強いオレンジ茶の「蜜柑色」。
真夏の京を思わせる情熱的な色だった。
色と模様の組み合わせは、沢山の種類の中から、出会うべくして出会ったもの。
貴方にも、沢山のラッキーな出会いが待っていますように。
KIRA KARACHO
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貴船神社へ 石段と緑のトンネルが以上に美しい風景。 一段一段をゆっくりと眺めながら進みます。 石段を上った先には 七夕飾りがありました。 京都でも七夕の笹が沢山置かれているのが この貴船神社。非常に多くの方がお参りされていました。 本日7月7日に訪れたため、沢山の願い事が笹に結び付けられていました。 それぞれの願いが叶いますように。 私もお願い事を書いて結びました(^^) 美しい緑の中、様々な短冊に彩られた貴船神社でした。 ... more
京唐紙とは初めて知りました。
古来から伝わる文様と鮮やかな色合い、とても素敵です。
七夕の空はあいにくでしたが、お陰様で素敵なものを拝見
させて頂きました♪
雲母舟さんのネームはここからきたのかな?
何ともお洒落で「へー!、ほぉー!」と感心しまくりです。
機械いじり大好き系の僕の手で触ったらあかんのやろね^^;
6月の"秘色"、この色がお気に入りです。
京唐紙、うちのお店でも使い道を見つけてみたいですね(^^)
おはようございます!
京唐紙の世界、素晴らしいですよ。
日本家屋に映えます。
最近は、ご当主の娘さんが
ポストカードなども作り、親しみやすく
唐紙が手に触れられるようになっています。
私も額に入れて、季節ごとに変えては
毎日眺めています。
おはようございます!
6月の"秘色"、実は私もこの色がお気に入りなんです。
気が合いますね~^^
京唐紙、お店で何かに使ったら、
とってもおしゃれだと思います。
実際、京都のいろいろなレストランなどでは、
扉や襖、天井などにも、さりげなく
唐長さんの唐紙が使われていて、
かなりセンスいいなあと感じます。
当主のお嬢さん・愛子さんがアイディア豊富な方で
コースターとかレターセットとか様々な用途を考えて
ココン烏丸のショップなどで、提案されていますよ。
直島にご滞在中でしたね。
お天気は梅雨空でも、島のアートは
それに関係なく、強烈に楽しく存在しているのでは?
先日、息子が大学で安藤忠雄さんの講演会を聴きに行ったとき、
直島の話がたくさん出たそうです。
安藤さんが直島のプロジェクトに深く関わっているみたいですね。
草間さんのアートを直島に招んだのも、安藤さんたちだったとか。
人気の島で、大いに楽しんできてくださいね~。
おはようございます!
唐長さんからの季節のお便り、
届くのが毎月、とっても楽しみなのです。
京唐紙、素晴らしい世界だと思います。
七夕の日に貴船神社とは、粋ですね。
拝見させていただきました。
街中は蒸し暑いですが、
貴船は涼しそうですね。
youpvさんが短冊に書いた願い事
何だったのでしょうね~。
気になっちゃいました。
短冊に京唐紙。風流です♪
うちもついに幼稚園児がいなくなってしまったので、
玄関先に笹飾りを持って帰ってくることもなく、ちょっと季節感が
薄れてしまいましたが・・・笹飾りを見せてもらって、七夕気分を
味わわせてもらいました(^-^)。
和色には独特の色合いが一杯あって、とても綺麗ですよね。
少しくすんだような控え目な色合いが好きです。
名前も自然界に存在するものに例えたものの多く、風流です。
私も買い求めてみようかなあ~
唐紙、名前は聞いたことが有りますが現物は初めて見ました。
なかなか奥が深いような感じで風流ですね。
短冊にして和歌なんてしたためたら良いでしょうね。
きらら漬けと言う漬物も京都にあるんですよ。
そうなのです。
毎月、洛北の地から唐紙を送ってきてくれます。
江戸時代の伝統を守りつつ、現代を取り入れてゆく
そのモダンさがかっこいいです。
昔はどこの家でも七夕には笹が用意され、
子どもの頃、短冊に願いを書いて吊るしましたね。
今は幼稚園や学校、ショップなどでしか
七夕の笹飾りを見かけなくなりました。
季節の行事を大事にする京都では、あちこちで笹飾り。
その点、京都の子どもらは、恵まれていますね。
自然界の色はどぎつくなくて、控えめで、目に優しい。
そこに雲母のきらきらが重なって
夢のような唐紙として存在しています。
私の夢は、いつか家中の襖や戸を
唐長さんの唐紙で彩ることです。
京都は奥が深くて、ほんと毎回楽しませもらっています。
「きらら漬け」と言う漬物は、確か、
一乗寺にある「穂野出」さんでしたね。
私の京都ノートにメモってあるのですが、
まだ食べたことがないです。
一子相伝の味、いつか頂いてみたいと思っています。