Café 1894 でピアニッシモ
2012年 07月 09日
極北の詩人と呼ばれた吉田一穂(いっすい)は、かつて言った。
丸の内のこの地に、初の洋風建築ビル・三菱一号館が竣工したのが、1894年だった。
230万個のレンガを使用したという総レンガ造りの外観は、当時の人々を驚かせたに違いない。
天井が高い。
西洋文化に追いつけ、追い越せ。
高い天井を眺めながら待っていると、「Café 1894 煮込みプレートランチ」の前菜が出てきた。
近代化を推進した挙句の果てが、奴隷になることだったとしたら・・・。
おいおい、息子よ。そんな哀しいこと言わないで。
おいしいお酒でも飲みながら、夢を語れる大人になっておくれ。
2012年の母は小声で呟いた。
「母」
ああ麗はしい距離(ディスタンス)、
つねに遠のいてゆく風景・・・・・・
悲しみの彼方、母への、
捜り打つ夜半の最弱音(ピアニッシモ)
By 吉田一穂
Café 1894
東京都千代田区丸の内2-6-2
電話:03-3212-7156
時間:11:00~23:00(金のみ(祝日を除く)~26:00 ※23:00以降はバータイム)
休み:1月1日、臨時休業あり
交通:「二重橋前」駅(1番出口)・「東京」駅(丸の内南口)・「有楽町」駅(国際フォーラム口)から徒歩5分
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不思議な感覚があります。だれでもがノスタルジーを覚えるような...
そのあたりの描写がこころにくいです。
朝のピアニッシモ、で楽しませて戴きました。
京都でもレンガ造りの元銀行や会社の建物がブティックやカフェになっています。
雰囲気も良いのでランチも美味しくいただけたのじゃないでしょうか。
私はコジャレた雰囲気は苦手なので、なかなかこういうお店には足が向きません。
おぉー、めっちゃ撮りたい!!
あんなカメラやこんなカメラで、こんなにしてあんなにして撮りたいなぁ。
こりゃぁアルバム作ってしまう級の美しさです。
レンガをお昼ご飯にしたいほど大好きなレンガ館。
内側から想像かき立てるシックなつくりにメロメロですわー。
(上)右から6本目の背の低い瓶
(中)左から1本目の国産
(下)右から6本目のラム酒
あ、すいません、大好物を選んじゃいました。
銘柄の並べ方、ニクイなぁ(^^)
cafeも素敵ですが、私としては復元された銀行の方が興味ありますね
周囲は散策したことあるけど、中に入った事はないので
今度はゆっくり中に入ってみようかしら?
小さくても大きくても夢は持っていたいですよね!!
さて、私の夢は.....
ちょうど弟が東京にいる関係で
家に東京の本があって、こちらのお店が
載っていて凄く気になっていました。
建物自身も素晴らしいですが、料理も美味しそうですね。
色々と眺めながら、ゆっくりしたい空間ですね。
おはようございます!
朝のピアニッシモっていう
柄ではないのですが・・・^^
どちらかっていうと、フォルテッシモ!!
建物の持つノスタルジーが
私を追憶の彼方へと
つれていってくれました。
そうですね。
ここのカフェ、いつも人気です。
この日も少しだけ、待ちました。
でも、待ってる間も天井を撮ったり、
外観を撮ったりと、あっという間に
時間が過ぎてしまいました。
明治の銀行って、重厚感ありありでしたね。
神殿みたいな雰囲気で、庶民は気安く
入りにくかったのではという気もします。
でも、いつかはと夢を持って
前を通り過ぎたりして。
merryさんの夢はなんでしょう?
今度聞かせてね。
東京駅も復元されたし、レンガ造りの建物をよくぞ...と思います。
現代の人間はさしずめ¥の奴隷なんでしょうなぁ。
あるいは€というか$というか(文字化けしませんように)
ご無沙汰しています。
お元気ですか?
お金の奴隷、さみしいですね。
でも、そんな人ばっかりじゃないから
まだまだ日本も捨てたもんではないです。
復元された東京駅の威風、素晴らしいですね。
夢見るように生きたいなあ。
こんな素敵なカフェがあるのですね。
雲母舟さんの写真も素敵!!
娘はこの前まで将来の夢を楽しそうに語っていましたが、
最近はお金がないと何も出来ないことがわかったとトーンダウンしています^^;
去年、美術館の方に行かれたのですね。
中でつながっていて、カフェもあります。
展覧会帰りの方も寄っていかれるようですよ。
お嬢さんに、お金は全く無視できないけれど、
全てではないと言ってあげたいなあ。
でもついてくるのかが・・・ 心配です。(笑)