退蔵院 襖絵プロジェクト
2013年 02月 14日
女絵師・由貴さんの凛とした横顔に、私はそう確信した。
その由緒ある本堂方丈の襖絵に、今、全身全霊で取り組んでいる若き芸術家がいる。
弱冠25歳の村林由貴さん。
座禅や掃き掃除、お寺での四季折々の生活を通して、人間としても、絵師としてもぐんぐん成長を続けている。
襖絵を数百年間保存するために、最高級の筆、墨、襖紙が用意された。
それらを支える職人さんたちは、未来の人々にも恥ずかしくない仕事をしたいと静かに燃えている。
大胆かつ繊細な襖絵の完成は、2014年の秋頃という。
現代の美を次世代へ。
この壮大なプロジェクトを見守ることができる「今」に感謝したい。
(撮影2月10日)
「京都・妙心寺退蔵院 村林由貴 襖絵展 - 美の創造とそれを支える職人たち – 」
会期:2013年2月4日(月)~ 2月17日(日)
東京都中央区日本橋3-6-2 東海東京証券 東京営業部1階ギャラリースペース
時間:平日 10:00ー18:00/土日祝 11:00ー17:00( 最終日 11:00ー15:00)
料金:無料
交通:地下鉄「日本橋」駅から徒歩数分(日本橋高島屋より銀座方面へ徒歩2分)
妙心寺退蔵院 襖絵制作アトリエ見学ツアー
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瓢箪と鯰の瓦は、瓢鮎図に由来しています。 退蔵院は妙心寺塔頭の一つで、通年公開されています。 庫裡の脇には網代笠と草履がかけられていました。 方丈には、冬の陽が差し込んでいましたが、 手水舎には氷が張る冷たさでした。 冬の寒さに耐える枝垂れ桜、 春が来れば、この光景に彩りが加わることでしょう。 錦鯉も冷たさの中でじっとしています。 余香苑の池には、冬の情景が映り込んでいました。 「ただでさえ捕まえにくいなまずを、 こともあろうに瓢箪で捕まえようとする。」 その答えを考えてみましょう。 ...... more
若い絵師に白羽の矢を立てる退蔵院の思い切りのよさ・懐の深さ
と、それをしっかりと受け止めて精進する村林由貴さんにエールを
送ります。(^^)
あ、TBありがと!
あのときの映像が kirafuneさんのページをクリックしたとたん
ぱぁーっ!と甦りました。
今 私が目にする多くのものは きっとこのようにして生み出され残されてきたものなので 現在進行形のこのシーンに釘付けになります。
2014年秋 何かが形になり 新しい扉が開かれる日を楽しみにしてます。
こんな機会があるとは知らなくて、予約開始直ぐに申し込みました。
過程も大切なことですが、完成時の公開がもっと楽しみですね。
情報をありがとうございました。
応援致します!!
善峰寺の片岡鶴太郎さん。
東本願寺の井上雄彦さん。
そして退蔵院の村林由貴さんと、お寺さん最近力入れてますね。
若い彼女がどんな成果を残すか、これは興味津々ですね。
退蔵院の松山副住職、やりますね。
そのお話しぶりが、切れ者という感じがしました。
このプロジェクトの発案者が真のリーダー的存在なので
必ず、成功すると思います。
潔さがかっこいいです。
テレビ番組で、このプロジェクトのことを
ご覧になっていたのですね。
興味のあることは自然と情報として入ってきますね。
これからもますます注目の退蔵院さんから
目が離せません。
見学ツアーにさっそく申し込まれましたか~。
すぐに満員になってしまうようなので、
なかなか東京に住んでいるとその機会がないのですが、
私もいつか、その制作過程を現地で
拝見したいと思っています。
応援したいですね。
中の写真は撮れないと思います。
でも、阿修羅王さんのリポートを
楽しみにしていますね。
井上雄彦さんて、スラムダンクの作者ですね。
平等院でも、山口晃さん作のふすま絵が公開されて。
京都のお寺さんには、ふすまがたくさんありますものね。
芸術家を育てるにはうってつけの場所ですね。
退蔵院さんもこれから楽しみなところです。
この女性が退蔵院に入られる頃、TVで特集していました。
退蔵院もなんと斬新な事をするな~と感心していました。
でも、襖絵などを見ると納得ですね。
完成した退蔵院を見るのが今から楽しみです。
あやふやな記憶でスイマセンが知っていました、
頑張れですね。
若くして日本の文化に挑む、バグースですね。
アラックには全くできないことです。
額縁写真、大好きです、春はどうしようかな?
雲母舟さんは作戦を決めていますか。
素晴らしいプロジェクトですね。
彼女の成長が楽しみですね♪
余談ですが もうすぐ桜の時期。
退蔵院の門をくぐった所の満開の桜を
初めて見た時 感動した事を今でも覚えています。
それにしても 雲母舟さんの京都アンテナには脱帽です^^
月に1回、見学ツアーが開催されています。
記事の終わりに
「妙心寺退蔵院 襖絵制作アトリエ見学ツアー」の
リンクを貼っておきました。
興味があれば、のぞいてみてくださいね。
ツアーに参加された方の話では、
かなり感動したそうですよ。
アラックさん、撮り鉄で京都に行かれるとか。
そろそろ梅の季節ですね。
春の桜はどうしましょう?
私は行き当たりばったりなので、
まだどこに行くか決めていません。
いつも大抵、行きの新幹線の中でぼんやり考えます。
意外と無計画の方が、偶然の出会いがあったり
楽しいものですよ。
ですが、今日、3月の京都行きが決定したばっかりで、いま
ツアー申し込みを見に行ったら、すでにキャンセル待ちでした。
とりあえずキャンセル待ちを入れました(^^ゞ こんどまた
お話きかせてください。
中旬に行かれるのですね、京都。
早咲きの桜が咲いているといいですね。
退蔵院さんの見学ツアーもキャンセル待ちの
連絡がくるといいですね。
JRのポスターに出てしまったので、
今後の見学はますます狭き門になりそうです。