益子焼窯元「つかもと」










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これは一体、何でしょう?




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「京都で道をみつけ、英国で始まり、沖縄で学び、益子で育った」

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栃木県の益子町に移り住んだ民芸運動の陶芸家・濱田庄司は、かつてそう書き残している。

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現在、益子には窯元が約260、陶器店は50ある。
その益子焼最大の窯元「つかもと」さんにお邪魔した。

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広大な敷地の中に登り窯があった。
窯の部屋の温度は1,300度にまで達するという。

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4日間燃える炎は、「用の美」を産み出している。

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駅弁で有名な、おぎのや「峠の釜めし」の釜も、こちらの釜工場で製造されていた。

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冒頭の壺みたいな焼き物は、ランプシェードだった。

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「円満具足にして何ひとついうところなし」などという、乙に澄ました焼き物より
庶民の使う控え目で節度ある器に惹かれるのは何故だろう。

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昼なお暗い登り窯のそばで、名も知らぬ草がひっそりと生えていた。
まるで、窯の火に祈りを捧げる陶芸家の化身のように。

(撮影8月24日)

益子焼つかもと
栃木県芳賀郡益子町大字益子4264
電話:0285-72-3223
営業:9:00~17:00
料金:無料
交通:真岡鉄道 益子駅よりタクシー 約10分

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by kirafune | 2013-09-12 22:10 | | Trackback | Comments(12)
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Commented by 寅次郎 at 2013-09-12 23:03 x
8月24日(土)に益子に行かれたのですね。
寅次郎はその一週間後の真岡鉄道の旅を楽しんできました。
陶芸の里、益子の散策は貴女なら似合いそうです。
その点、無粋な寅次郎はローカル線の無人駅で独り燻っていました。
Commented by kwc_photo at 2013-09-13 00:05
4枚目、見事な大谷石の蔵ですね。
大谷石は、日に強く、また風通しが良いので蔵には最適と聞いた
事があります。栃木では大谷石の地下貯蔵庫で熟成させた日本酒を作っておられまして、めっちゃ美味しいのですよ。お勧めです。仙禽酒造っていいます。あ、日本酒のCMになっちゃいました(^-^)。

益子焼の釜も見事ですね。これは見ごたえあります。
さすが最大の窯元ですね~!
Commented by kirafune at 2013-09-13 07:02
♪寅次郎さん

おはようございます!
そうなのです。
益子のひまわりを見た後、
窯元に行ってきました。
その後、私も寅次郎さんの行かれた
真岡にSL撮りに行きましたよ。
鉄橋の見える畑の中で
何本もローカル線の一両列車を撮りました。
鉄っちゃんの気持ちがわかったような気がしました。
Commented by kirafune at 2013-09-13 07:12
♪katsuさん

大谷石の蔵は立派な建物で目を引きました。
貸しギャラリーとして使われていました。
敷地内には歴史を感じさせる建物が点在していましたよ。
katsuさん、仙禽酒造って、よくご存じですね。
私は外池酒造という酒蔵に行きました。
お酒の入ったアイスクリームを食べましたよ。
ちょっと酔っぱらったような気がしました^^
Commented by ei at 2013-09-13 07:12 x
濱田庄司、懐かしい名前です。河井寛次郎、バーナードリーチ等
が用の美を活用した民芸運動の中心でしたね。
ご存知だと思いますが京都五条坂に寛次郎記念館があります。
今も登り窯が保存されていますが、此方は現役なのですね!
自宅でほんの真似事を楽しんでいますが、窯は窯でも小さな電気窯(笑)
Commented by kirafune at 2013-09-13 07:16
♪eiさん

わあ、ご自宅で焼き物を楽しんでいらっしゃるなんて。
eiさんらしくて、風流ですね~。
京都五条坂の寛次郎記念館は
私が初めて京都一人旅をしたときに
真っ先に直行したところでした。
強烈な印象が云十年経っても残っています。
焼き物の美、あの手触り感、いいですね。
Commented by suzu-clair at 2013-09-13 21:41
立派な建物と窯に圧倒されました!
すごいですね~。

雲母舟さんのお写真と文章には、
いつも心が豊かに満たされるような気持ちにしていただいています。
素晴らしい時間と空間が、こちらにまで伝わってくるようです。
素敵な記事、ありがとうございます☆
Commented by kirafune at 2013-09-14 08:08
♪suzu-clairさん

こちらこそ、いつも温かいコメントを
ありがとうございます^^
人の手が加わった土味には、
自然の石や土よりも、なんといいますか
語りがありますね。
実際に手にとってみると、
そこに作った人の心を感じるような。
そんなところが、焼き物の魅力かなと思います。
Commented by doitsuwine at 2013-09-14 10:31
私も国内の旅先では近くに窯元があると足を伸ばします。
そしていくつかの販売店を一通り眺め、「一番お気に入りのカップ&ソーサー(私にはこれが一番実用向きなので)」を一客だけ買います。
これが旅の思い出の品ですね。
今夏、ヘレンドに行ってきて、感動一入でしたが、日本の陶器もぬくもりがあっていいものです。
Commented by deepseasons at 2013-09-14 21:53
こんばんは~
一枚目の壷は、ランプシェードだったんですね。
コレに白熱球を入れた明かりで一杯飲むと美味しいでしょうね。
Commented by kirafune at 2013-09-15 12:16
♪doitsuwineさん

焼き物を旅の思い出に求めると
あとで気が付いたときには、
自分のお気に入りの
コレクションになっていますね。
今日はどのカップでお茶しようかなあと
考えながら、その日の気分で器を選ぶ
コーヒーブレイクもまた楽しいです。
ヘレンドは私も大好きなブランドですが、
お高くてなかなか・・・。
ウィーンのバラシリーズが特に好きです。
Commented by kirafune at 2013-09-15 12:18
♪deepseasonsさん

そうなのです。
ランプシェードとは驚きました。
癒しの灯りはやっぱり、
蛍光灯より白熱灯ですよね。
私も自室では竹の灯りや和の灯りを
楽しんでいます。
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