「ボストン美術館展」の華麗なるジャポニスム
2014年 08月 10日
32歳で亡くなったモネ夫人のカミーユが永遠の見返り美人となって微笑んでいた。
歌川広重の「名所江戸百景 神田明神曙之景」
その結果、「ジャポニスム」という現象が生まれた。
歌川広重の「名所江戸百景 浅草田圃酉の町詣(冬の部)」の構図に魅了された。
モネ夫人・カミーユのポーズは、切手でも有名な菱川師宣の「見返り美人」の影響を受けている。
当時の浮世絵に描かれた芝居衣装で、一説には、能や歌舞伎の「紅葉狩」がテーマではないかといわれている。
紅葉山にいた高貴な美女(実は鬼女)の色香に危うく騙されそうになった武将が最後は鬼女を退治するお話。
まさか、こんな形で「紅葉狩」のモミジや闘う武将に会えるとは!
世田谷美術館からの帰り道、「すし屋の中川 用賀店」に寄った。
1日10食限定のすし懐石「楽宴」を注文する。食前酒、前菜数種、茶碗蒸し、
日本て、いい国だ。
日本人のよさと美意識を再認識した「華麗なるジャポニスム展」だった。
ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 印象派を魅了した日本の美
会期:2014年6月28日(土)-9月15日(月・祝)
世田谷区砧公園1-2 世田谷美術館 1・2階展示室
電話:03-3415-6011
営業:10:00-18:00(最終入場は17:30)
休み:毎週月曜日 *ただし9月15日(月・祝)は開館
料金:一般1500円
交通:東急田園都市線「用賀」駅美術館行バス「美術館」下車 徒歩3分/「用賀」駅より徒歩17分
すし屋の中川 用賀店
東京都世田谷区上用賀5-16-21
電話:03-3709-7164
営業:11:00~14:00/16:30~23:00
休み:月曜日(祝日の際は翌日)
交通:東急田園都市線用賀駅徒歩10分
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東京は、日程が合いそうになかったので、
京都での巡回を楽しみに待っているところでして♪
ボストン美術館は、
名品の宝庫ですね☆
やはり今回の展覧会も素晴らしかったようですね。
ジャポニズムの作品大好きなので、
すごく楽しみです☆
すし懐石!おいしそうですね☆
これだけのお料理で、このお値段は素晴らしい☆
日本のよさを堪能された、
素敵な一日だったのですね。素敵です☆
東京のあと、京都にも巡回しますね。
とても充実した展示内容だったので
ほんとおすすめです。
ボストン美術館の建物の写真も
展示されていましたが
立派な美術館でした。
モネの「ラ・ジャポネーズ」は
想像以上に大きな作品で
見応えありましたよ。
特に着物の柄が立体的に見えるのが
すごかったです。
すずさんのご感想もまた今度リポートを
お待ちしております^^
モネは睡蓮の作品も出展されていました。
こうした展覧会で浮世絵と
それに影響された西洋画との比較がなされると、
いかに日本の美の感覚が当時新鮮だったか、
その影響力のすごさに驚かされました。
石川の海の幸はほんとおいしそうですね。
早く金沢まで新幹線で行けないかなあ。
私が行った国立新美術館にはオルセー美術館からモネが来
ていました。
それにしても、なぜに日本人はこうも印象派の作品が好きな
んでしょうね。とにかく印象派の作品展であればどこでも超満
員の大盛況です。
やはり、浮世絵のDNAが引き寄せるんでしょうか。(^^;)
楽しみにしているところです。
カミーユ夫人のこの作品は一番の目玉ですね。
紅葉狩をモチーフにした引き摺りの打ち掛け、本当に見事。
そして、夫に向かって幸せそうに微笑む夫人の姿もとてもかわいい。
モネの幸せ絶頂だった頃の作品ですね。
早くみたい~!
砧にも六本木にも、モネ、モネ。
印象派は人気ですね。
100年経ったのだから、もうそろそろ
出てきてもよさそうなものですね。
もっと印象的な流派が^^
たとえば、魔術師派とかどうですか?
浮世絵のDNAがうずいていらっしゃるのではと
勝手に想像しています^^
京都展、行かなきゃ損ですよ~^^。
特に写真やっていると、浮世絵の構図も
とても参考になるとか。
上手い方が話をされていました。
モネ夫人の着ている打ちかけの柄は
刺繍が浮き上がって見えるように
描きこまれていました。
修復されて、ほんと美しく蘇りました。
楽しみですね!
浮世絵といったら、しなこじさんですね!
いい絵をたくさん見ていると、
写真にも構図などを考える時の
いいヒントになりそうです。
ジャポニズム、万歳!
本当に誇らしい日本の美ですね。
私も世田谷美術館で「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展~印象派を魅了した日本の美」を見てきましたので、雲母舟さんの感性を感ずる作品や写真の対比く興味深く感じながら楽しませていただきました。
当時の西洋の人々魅了したジャポニスムの熱気の様子、日本美術を模倣したジャポネズリー美術工芸品が流行、印象派などの画家たちが日本美術すらいろいろな技法を学んだ様子などが分かり易く展示されてしていろいろまなぶものがありました。
私はこの美術展見たことに触発されて、ジャポニスムが印象派などの画家たちをとらえた魅力、そこから何を学んで行ったかを自分なりに整理してみました。自分なりの見解も書いてみましたので、異論のある方もおられると思いますが、ご一読いだき、ご感想、ご意見などコメントいただけると感謝致します。
やはり、行かれましたか。
見応えのある展覧会でしたね。
のちほど、 desire_sanさんのところへ
お邪魔させていただきますね。
コメント、ありがとうございました。