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雲母(KIRA)の舟に乗って

東京と京都の街角でキラッと光る揺らぎの瞬間を拾った写真&エッセイのブログです♪


by 雲母舟

佐倉の古民家カフェ「茶琴神明」

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琴の調べに乗って、大正時代の城下町にワープした。




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縁あって佐倉市立美術館を訪れた後、

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城下町佐倉のメインストリート新町通りに面した築100年の古民家カフェ「茶琴神明」 Chagoto-Shinmeiさんの暖簾をくぐった。

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ようこそ。
出迎えてくれたのは、この家で生まれ育った大島紬の和服姿も美しいご店主・新明珠紀さんだった。

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なんでも1年前に大正時代から五代にわたって守られてきたこちらの実家でカフェを始められたそうだ。

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建具などは築100年の家屋に合うように、アンティークのお店で大正時代のものを選んだ。

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行燈は山形の職人さんに作ってもらって取り寄せた。

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学生時代はボストンに留学して音楽を学んだバイオリニストのご店主が行燈の灯り仄かな床の間で琴の演奏をしてくれた。

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畳の香りと無垢の木に包まれたその家は、どこか日本人の遠い記憶を呼び覚ます懐かしさに満ちていた。

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鉄瓶でいれたおいしい緑茶をご馳走になり、佐倉の昔の狭い路地や坂道の話で盛り上がった。
ここは日本の良さを感じることのできる、居心地のいい芸術サロンに進化していくに違いない。

(撮影10月22日)

今度の日曜日にはご店主も出演される音楽と落語のイベントがあるそうです。

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茶琴神明 Chagoto-Shinmei 〜イベント情報〜
2016年10月30日(日)14:00〜「茶琴神明寄席と音楽」
出演:落語家 柳家吉緑さん・ヴァイオリニスト新明珠紀さん(ご店主)・琴奏者 山田雅子さん
演目:落語は一途な恋物語「紺屋高尾」、お琴とヴァイオリン二重奏「春の海」、お琴弾語り「鶴の恩返し」、ヴァイオリン独奏「タイスの瞑想曲」等演奏
料金:前売券3,000円 当日券3,500円
問合・チケットのお申し込み: 080-3358-6170  E-mail: mail@chagoto-shinmei.jp

時代カフェ&文化芸術スペース 茶琴神明
千葉県佐倉市鏑木町1200-1
電話:043-484-0198
営業:金・土・日および祭日の11時〜19時
休み:月~木
交通:京成佐倉駅南口より徒歩7分

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Commented at 2016-10-26 16:27 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tossyk at 2016-10-26 17:07
最初の写真を拝見して、kiraさん金沢へ来ていたのか?
と思ってしまいました!金沢の古い茶屋と趣きが似ています。

さて、今日は、とても暑かったですね!
永田町、霞が関と建物の中を歩き回り汗ダラーでした。
予定より早く任務終了し、いま、北陸新幹線かがやきにて帰途についています。
kiraさんとは、たぶん擦れ違ってないかなー残念やね^^
Commented by arak_okano at 2016-10-27 10:13
雲母舟さん、佐倉ですが、美術館も歴史的建物だと思いましたが、カフェ、古民家を利用したとか、時代が完全にワープしていますね、のんびり出来ますね。
白玉あんみつでしょうか、抹茶アイスに目が点になってしまいました、バグースです、歩いて後に良いですね。
今、病院の13階のベットの上から大山を背景に見ながら書いています。
Commented by kirafune at 2016-10-27 23:37
♪Tさん

こんばんは!
いつも拙ブログをご覧いただいているとのこと、
ありがとうございます^^
Tさんもエキサイトブログだったのですね。
外国や日本各地へ撮影に行かれて、精力的に活動されていて
私も見習わなければと思いました。
裏磐梯も楽しみですね♪
また、近々、S先生のところでお会いできるような気がしています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Commented by kirafune at 2016-10-27 23:46
♪tossykさん

昨日の東京は暑かったですね。
ご出張、お疲れ様でした。
今日も夜の官庁街を通って、霞が関駅から地下鉄に乗りました。
北陸新幹線ができて便利になったのはいいですが、
日帰りできるようになったのが、仕事ではかえってきついですね。
佐倉は武家屋敷の残る城下町で、100年以上前の昔の家が残っていて
どこか懐かしい町の佇まいに癒されました。
金沢にも似ているのですね。
東京から近くなった石川県に、私も行ってみたいです。
特にかほく市の西田幾多郎記念哲学館へ^^
今から楽しみです。
Commented by kirafune at 2016-10-27 23:50
♪アラックさん

病室のベッドの上からって、アラックさん、ご入院ですか?
無理せず、ゆっくり養生してください。
退院したら、ここへ行こう、あちらへもと
夢が広がりますね。
その日を楽しみに、どうかお大事になさってください。
Commented by tossyk at 2016-10-28 21:04
いつも官庁街を通っての通勤、お疲れ様です^^
議員会館にお勤め?だったら、お昼ご飯をご一緒できたのに^^

金沢も戦災を免れ、武家屋敷が残る城下町。
最近は、芸能人も新幹線効果狙いで100年以上経過している町家を改築して
お店を開業していましたよ。
ぼくも、先日、古い町家の出物があり買おうか迷いました 笑

かほく市の西田幾多郎記念哲学館‼️
安藤忠雄氏の作品でもあり、主は、鎌倉東慶寺に眠る西田先生。
どちらにご興味がおありでしょう…^ ^
来春には、ようやくスカイツリーイルミネーション 戸恒氏の作品お披露目できそう^ ^
Commented by kirafune at 2016-10-30 01:28
♪tossykさん

こんばんは!
東慶寺の花カレンダーを飾ってくださり、
ありがとうございます。
10月ももうすぐお終いですね。
西田先生もどこかからご覧になられているといいのですが^^
図書館で9年前の「PEN」という雑誌に、載ってたのを最近、見ました。
「光のカーテンが舞う、哲学のミュージアム」西田幾多郎記念哲学館。
写真がいっぱい載っていて、
tossykさんのおっしゃってた所はここだったのかと。
あまりの素晴らしさに度肝を抜かれました。
「善の研究」を再読してから、いつか行ってみたいと思いました。
Commented by さっちゃん at 2016-11-01 08:41 x
飛行機や新幹線に乗って、小旅行したような充実感でした。千葉、もっと回りたいと思いました(^^)
Commented by kirafune at 2016-11-01 23:55
♪さっちゃん

千葉県は奥が深いですね。
さっちゃんのおかげで
佐倉が大好きになりました。
また、よろしくお願いします。
by kirafune | 2016-10-25 06:40 | カフェ | Trackback | Comments(10)