三千院の落ち椿
2018年 05月 20日
トランプ大統領はパンドラの箱を開けてしまった。
憎しみの連鎖の火種に油が注がれた。
それが本当に最善の方法なのか?!
平和を祈っても、椿は落ち続ける。
人類はあと何百、何千、何万年経てば、賢くなれるのだろうか?
今は祈ろう。
自分も含めて人類みなきょうだいが賢くなれますように。
♪エイミー・マン 「Wise up」♪
(撮影4月8日 京都大原三千院)
私も写真仲間と写真を知っているのですが、見る人の心に残るような写真が撮れず、ブログは自分の写真あまり載せず、感動した美術の傑作の魅力を解析したりする美術史家のようなことに夢中になっている次第です。
友人のアーテイストや音楽演奏家は、自らの芸術を生み出すことに喜びを感じており、その素晴らしさは理解できるのですが、例えばルネサンス美術は、知れば知るほど、より知りたいことが膨らんでいき、はまり込むと抜けられない感動と感性がひらけてきます。私には、こちらの方が向いているような気もしています。私は一つのことだけにのめり込むタイプではないので、写真撮影も、雲母舟さんの写真かから学び、少しでも上達したいと思っております。才能が゜なくても、逃げない、あきらめないのが「私の美学」などと言っても、今の成果主義の社会では通じないのかも知れませんが、吉田松陰先生が育てたいと願っていた「自らの視点と美学、志を持って生きる」人たちの存在が希薄になっていくように感じ、自分だけはAI(人工知能)に飼いならされたような生き方はしたくないと、生き方を未だ模索している次第です。
お写真は、画面構成、心安らぐ色調に、椿の花の赤が画面を引き締めて、非常に魅力あると世界を楽しませていただきました。ありがとうございます。
身に余るお言葉、いつもほんとうにありがとうございます。
desire_sanさんの美術史家としての視点や、音楽や芸術への
造詣の深さに、いつも感銘を受けております。
学生時代に西洋美術史をかじったこともあったので、
ルネッサンス美術は興味があります。
desire_sanさんのブログでまた勉強させていただきます。
AIがひたひたと迫ってきています。
用心しないと・・・。
人間にしかできないことを模索したいですね。