『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
2019年 06月 01日
男はかつて誰でも少年だった。
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そして、大人になっても男は傷つきやすい心を内に隠していた。
映画を観た。
アメリカの東海岸・主人公リーの海沿いの故郷
マンチェスター・バイ・ザ・シー
主人公リー(ケイシー・アフレック)は兄の死によって、故郷に戻ってくる。
16歳の多感な甥・パトリック(ルーカス・ヘッジズ)の後見人になるも、
過去に辛い出来事があって故郷にいるのが耐え難い叔父と、この町に住み続けたい甥。
二人はぎこちないキャッチボールをしつつも、徐々にそれぞれの心の痛みを知ることになる。
別れた妻と故郷の町で再会した主人公の姿に涙を禁じ得なかった。
どんなに祈ったところで、人には乗り越えられない哀しみというものが存在する。
でも、映画の最後に主人公と甥っ子が仲良く釣りをする場面にかすかな希望の光を見た。
人生という海を眺めているような、心に染み入る映画だった。
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
珍しく映画の話題ですね。
写真は、雲母舟さんが撮られた写真でしょうか。
ケイシー・アフレックは、内面からにじみ出る演技が魅力的な、本格的な演技派俳優ですね。
日本映画買は、演技力のある俳優は沢山いるのに、作品になかなか恵まれないという傾向がありますが、ハリウッドなど海外では、俳優が演技を行かせられる機会は沢山あるようですね。
関係あるのかないのか分かりませんが、イタリア・フィレンツェの「罪のない子供の病院」は、日本のガイドフックでは「捨て子養育院」と紹介されています。日本人には、イタリア人の感性が通用しないところがあるようです。
こんばんは!
ケイシー・アフレックはうまい俳優さんですね。
お芝居なのに感極まって、観ているこちらも泣いてしまいました。
海の写真は私が湘南で撮影したものです。
desire_san さんの最近のおすすめ映画はありますか?
私は今週、ヨーロッパの映画を観に行こうかと思っています。
ハリウッド映画も娯楽映画でない作品で、結構しんみりいい映画もありますが、映画は世界中で作られているので、機会があればいろいろ観てみたいです。