「恐ろしい手」を持つ謎の恐竜「デイノニクス」が日本に初上陸!
世界初公開の恐竜を観に、上野の国立科学博物館で開催の「恐竜博2019」へ出掛けた。
会期最終日のため、150分待ちの長蛇の列だった。
恐竜がもし絶滅していなかったら、脳が大きくなり、直立歩行になっていたらしい。
カナダの研究者デール・ラッセル博士が「恐竜人間」の仮設を立てたそうな。
「子育て恐竜」マイアサウラ
巣の中にふ化前後の卵や子どもの化石が見つかった。
親が子どもの面倒を見ていた形跡が確認された。
恐竜は卵を生みっぱなしで、生まれた子どもの世話もしないという「常識」が一新。
ああ、最近の子供を虐待して育てない人間よりも立派だ。
そして、なんと言っても今回の目玉。
北海道のむかわ町で発見された「むかわ竜」がついに東京に初お目見えした。
骨格の8割以上の全身化石が揃って発見された大型恐竜としては、国内初なんだとか。
日本にも大型恐竜が暮らしていたとは、驚いた。
恐竜はなぜ、絶滅してしまったのか?
遠い、遠い昔、今から約6600万年前に、地球に隕石が衝突した。
地球環境が激変。
恐竜のほとんどが滅んだ。
その一部が鳥類として現在も進化し続けている。
恐竜が滅んだ時が第5絶滅期なら、
地球温暖化で天災も多くなってきた現代は第6絶滅期の始まりと言っている学者もいる。
ティラノサウルスの化石は我々に何を訴えかけているのだろう。
子どもたちの明るい未来のために、今できることはないか?
台風19号の被害は明日の我が身。
地球人全員で真剣に考えて行動する時が来ている。