タンゴ喫茶～ミロンガ・ヌォーバ～ : 雲母（ＫＩＲＡ）の舟に乗って

アルゼンチンタンゴの曲が静かに流れていた。

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神田の古本街は異空間へのラビリンス。

その最たる場所がここ神保町の裏路地にある

タンゴ喫茶の「ミロンガ・ヌォーバ」だった。

昭和28年創業のタンゴ喫茶では、　

炭火焙煎珈琲や、

世界のビールが飲める。

煉瓦造りの建物の中は、木をベースとした温かな雰囲気だった。

この日のランチは牛すじカレー。

なかなかの辛口だった。

アナログレコードからアルゼンチンタンゴが流れる。

音楽を聴きながら、深入りの炭火焼珈琲をじっくり味わった。

場所柄か、隣の席では出版社の編集者と小説家志望の女の子が話していた。

小説を書くならまずは好きな作家の文章をそっくりそのまま書き写してごらん。

最初はだれでも真似から入るのさ。

自分だったら、やっぱりピアソラかなぁ。

ミロンガを出ると、「リベルタンゴ」のメロディーが鼻歌まじりに飛び出した。

ミロンガ・ヌォーバ

東京都千代田区神田神保町１丁目３

電話：03-3295-1716

営業：11:30〜21:00(L.O. 20:30)/土日祝 11:30〜19:00（L.O. 18:30）

休み：水曜・年末年始

交通：都営新宿線・都営三田線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A7出口より徒歩2分

アストル・ピアソラの「リベルタンゴ」　チェロ演奏：ヨーヨー・マ

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Commented by uroko2

at 2022-02-26 10:40

わぁ～、雰囲気の良いカフェですね。
一人では見つけにくい場所で、もし散策中に見つけたとしても、
常連さんで賑わっていそうで、入りにくそうな感じがしたのですが、
こうして紹介してもらえると、とても行きたくなります( *´艸｀)
レコードから流れるタンゴを聴きながら、私も珈琲をいただきたい。。

Commented by meife-no-shiawase

at 2022-02-26 18:22

また趣のある魅力的なお店をご紹介されていらっしゃる～。
コーヒーだけでなく世界のビールというのが
なんとも面白いですね。
これだけの種類がすごい！見慣れた台湾ビールも発見！

それでまた牛スジが美味しそう～！
この間はロールキャベツで、今日は牛スジカレーで
毎回kirafuneさんのところで拝見したあとは
食べ物が頭をぐるぐるします。

Commented by rabbitjump

at 2022-02-26 19:32

思い出いっぱいの神田の町です。
いい情景がまだたくさん残っているのですね。
嬉しく拝見しています。
お茶の水から丸ノ内線に乗り換えての
学生時代でしたから
この町はよく歩きました。喫茶店も、古本屋さんも。
すでに５０年以上前の事ですが、
その後、流れた学生街の喫茶店の歌を聞くと
懐かしさであふれます。

Commented by kirafune

at 2022-03-04 09:51

♪うろこさん

おはようございます！
こちらは神保町を代表する老舗カフェで
神田の古本街の好きな方々には
有名な喫茶店なのです。
タンゴの曲がレコードでかかっていました。
雰囲気があって、木の温もりが優しかったです。
常連さんが通うような喫茶店で
若い頃は入るのが気後れしていましたが、
今となっては・・・もう怖いものなしでした^_^

Commented by kirafune

at 2022-03-04 10:12

♪メイフェさん

こういうレトロな趣きのあるカフェが大好きです。
沢山の人に愛されてきた居心地の良さに癒されます。
コーヒーも美味しかったので、通いたくなります。

台湾はすでに27℃もあるのですねー！
紹興酒で有名な土地で桜がもう満開なんて。
桜もほのかにピンク色。
酔いが回るのが他の土地より早いのかな🌸
4時間より45分でお花見の方が全然楽です。
楽しめましたね^_^

Commented by kirafune

at 2022-03-04 10:15

♪rabbitさん

半世紀前からの神田古本街。
ノスタルジーですね。
rabbitさん、また５０年ぶりにいらしてください。
レトロ喫茶も健在ですよ。
５０年後の古本街、どうなっているかしらん。
電子書籍に負けず紙の本も残っていて欲しいです。


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雲母（ＫＩＲＡ）の舟に乗って

タンゴ喫茶 ～ミロンガ・ヌォーバ～

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タンゴ喫茶～ミロンガ・ヌォーバ～