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雲母(KIRA)の舟に乗って

東京と京都の街角でキラッと光る揺らぎの瞬間を拾った写真&エッセイのブログです♪


by 雲母舟

糀のある生活。~sawvi~

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「米」に「花」と書いて糀(こうじ)。
奥鎌倉にある糀カフェで「糀のある生活。」に目覚めた。






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鎌倉駅からバスで10分の滑川に架かる「泉水橋」の停留所で降りた。






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川を渡って、住宅街の細い道を上っていくと、一番奥に可愛いカフェがあった。







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2018年にオープンした糀カフェのsawvi(そうび)さん。
普段の生活に、糀を「そうび」することを提案されている。





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いつも素敵な暮らしを紹介してくれる
「暮らしを紡ぐ2」のsakuraさんのブログ記事で「sawvi」さんのことを知り、
今回、初めて出かけた。





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お庭の奥の部屋へ。






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ドリンク付きの「大豆コロッケ定食」は
蒸し大豆「里のほほえみ」と
群馬県産の豚の粗挽きを塩甘糀のみで味付けしたコロッケが一番人気の定食だ。
最初に口にした一匙の糀の味が感動的だった。
糀もご飯も福井県越前町で特別栽培されるコシヒカリから作られていた。






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食後は友人が「甘糀のアップルティー」、私は「甘糀のジンジャーエール」。
甘糀すなわち甘酒は現代では「飲む点滴」と呼ばれているけれど、冬の飲み物だと思っていた。
実は「甘酒」は夏の季語だということをご存じでしたか?







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2階に案内してくれた、糀を毎日食べているスリムな店員さんが教えてくれた。
江戸時代の庶民には夏の暑さを乗り切るために「甘酒」を飲む習慣があったという。
栄養価が豊富で体力回復に役立つとされ、たくさんの人に親しまれていた。






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2階にはカフェで使用しているこだわりの器や







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岡山の丈夫なパンツや、100年着られるTシャツも取り扱っていた。
カナダに留学もしていたオーナーさんが自然体の素敵な方なので、
いろんな分野の方々と糀を通じて、コラボされている。






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糀愛が半端ないオーナーさんやお店の方と糀話に花が咲き、
気が付けば3時間も時が過ぎていた。






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なんだかとっても体に良さそう。
普段の生活に、糀を「そうび」してみよう。






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早速、玄米の生糀を買って帰った。
炊飯器とミキサーで簡単に生甘糀が家庭でも作れる。
体に必要な栄養がたっぷり詰まった生甘糀は、旨味や甘味が強く、
料理やお菓子作りの時、砂糖代わりにも万能調味料としても使えて便利だ。

この夏はコロナも暑さも跳ね除けて、元気に過ごそう!
こうして、私の「糀のある生活。」が始まった。
sakuraさん、sawviさん、ありがとうございました。

神奈川県鎌倉市浄明寺5丁目6番1号
電話:0467-37-5188
営業:11:00 – 18:00 (LAST ORDER 17:00)
休み:毎週水曜日
交通:JR横須賀線 鎌倉駅東口4番乗り場からバスで10分 泉水橋下車後徒歩2分



ブログテーマ:夏の食材
Commented by uroko2 at 2022-07-14 09:55
雲母舟さん、おはようございます♪
私も昨年、こちらのカフェを見つけて、
ワクワクしながらお料理を頂いたのを思い出しました!
お店も、奥の奥にあって、ほんとにあるの?!って思うところにあるんですよね( *´艸`)
オーナーの弟さんが農家をされていて、
そちらのお米を使用されているんですよね♪
早速、生花糀を作られるとは…流石です!

Commented by meife-no-shiawase at 2022-07-14 15:50
糀ですか♪
バスの停留所を降りてこのような風景。
トトロがいそうです。

スプーンでお皿にのっているのが糀なのですね。
甘酒が夏とは・・・季語も夏なんて・・・。
いつから冬のイメージになったのでしょうね。

2階に並んでいる色とりどりの器。
どれも欲しくなっちゃいます。

普段食べる食材から健康によいものを取り入れる意識を持つことは大事ですね。
糀・・・少し勉強してみます♪
Commented by ugo1060 at 2022-07-15 02:24
甘酒が夏の季語とは驚きました(^^:
江戸時代の人々の知恵なのですね✨
Commented by teineinakurasi2 at 2022-07-15 06:56
kirafuneさん、おはようございます。
「sawvi」をさんに行かれたんですね^^
奥鎌倉の静かな住宅街のカフェ
少し見つけづらい場所にあって
「糀」を使ったランチや飲み物やお菓子。
私も一度目は、甘糀のジンジャエールをいただき
再訪してランチもいただきました^^
「甘糀」を買って牛乳やお料理の中に入れたりして
使っていました。
kirafuneさんは本格的に玄米から生糀から作られるのですね。
糀生活、始まったんですね。
オーナーさんの糀に対するこだわり
衣食住に置いてナチュラルなスタイルは学べきことが多いです。
甘酒は、冬のものだと概念でしたが
夏のものなんですね^^

kirafuneさんのお写真を見てお店に又伺いたくなりました^^
私のブログも紹介してくださってありがとうございます。
Commented by kirafune at 2022-07-16 20:56
♪urokoさん

こんばんは!
わあ、うろこさんも行かれていましたね。
あまりうろこさんのお写真がかっこいいので、
同じ所だと気が付きませんでした。
本当にだいぶ奥まったところにお店がありましたね。
この道で大丈夫なのかなあと言いながら、歩を進めました。
オーナーさんの志が素晴らしくて、糀の味に感動しました。
帰ってきてから、毎日一匙、甘生糀をなめています。
日本人の知恵ってすごいですね。
Commented by kirafune at 2022-07-16 21:11
♪メイフェさん

糀からいろいろなものが作られています。
甘酒や味噌、醤油、日本酒。
糀の中に含まれる酵素が美容と健康によいそうです。
私の知り合いで、年齢より20歳くらい若く見え、
いつも元気で歩くのも早い方は毎日甘酒を飲んでいます。
昔の日本人も夏に甘酒を飲んて、夏バテを予防していたのかもしれません。
いつも溌溂と台湾中を飛び回っているメイフェさんに糀が味方についたら
元気百倍になりそうです。
行列のできるお店レポ、読みごたえがありました。
私には1時間以上並ぶなんて、とてもできないです。
すごいなあ。
体験したからこその説得力のある記事でした^^
Commented by kirafune at 2022-07-16 21:13
♪ugoさん

私もてっきり甘酒は冬のものだと思っていたので、
夏の季語と聞いて、驚きました。
でも、糀のもつ酵素の効用を知るにつけ、
なるほど、夏バテ予防に効きそうだと納得しました^^
Commented by kirafune at 2022-07-16 21:17
♪sakuraさん

こんばんは!
「sawvi」さんに行ってきました。
まさか、こんなところにおしゃれなカフェがあるなんて。
しかも、「糀」がメインのお店でお料理も美味しくて感動しました。
とり扱っている洋服や器もすごくいいものでした。
次回、行ったときは購入したいです。
他にもsakuraさんの行かれていたお店で行きたいところがあったのですが、
調べてみるとお休みの日だったので、次回の楽しみにとっておきます。
また、いろいろ教えてくださいね。
by kirafune | 2022-07-14 07:18 | カフェ | Trackback | Comments(8)