夕日が射し込む草原の中を力強く歩いてゆく象がいた。
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お腹の空いた親友同士、仕事帰りの夜道でトマトの看板を発見した。
遅い時間だったけれど、ラストオーダーまで小1時間ある。カウンター8席のイタリアン・レストラン「Rossouno(ロッソウノ)」さんに予約なしで入ってみた。
赤ワインで乾杯した後は「季節野菜のラタトゥイユ」を注文する。
友が取り分けてくれた。夏野菜がよく煮込んであって、美味だった。
ハムとパンのニョッキはチーズが濃厚でワインによく合う。
週末で疲れていたので、甘いものが欲しくなり、ティラミスとパンナコッタ・クラシコをデザートに食す。パンナコッタはゼラチンを使わず卵白で固めたクラシックなスタイルで好みの味だった。
最後はコーヒーで〆。音楽好きな若者2人がコロナ禍で始めたカウンターだけの小さなお店。
トラディショナルなイタリアの小皿料理とお酒で親友と美味しい時間が過ごせた。
店内の象の絵はオーナーの友人であるイラストレーター幸喜周平さんの作品だった。「夕日が差し込む電車の中で、故郷に帰りたくなる気持ちと東京で力強く歩いて行く」という葛藤が一頭の象で表現されているそうだ。
オーナーたちも地方出身で夢を持って東京に出てきたけれども、そこへコロナがやってきた。それでもこの地で強く歩いていきたい。そんな気持ちが象の姿と重なって・・・。美味しいイタリアンが食べたくなったら、これからもまたお店に行ってみよう。力強い象に会えるから。
東京都港区芝大門2-3-17
電話:03-3433-5222
営業:11:30〜14:30/18:00〜22:00
休み:日曜日・祝日
交通:都営浅草線「大門」駅A6出口より徒歩3分
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