鎌倉のわらびもち ～甘味処 鎌倉～

わらびもちバニラのアイスが雪国のかまくらに見えた。

上州名物のおっきりこみランチの後は、どこかでデザートをいただきたい。

おっきりこみの「はや味」から徒歩１０秒の場所に甘味処を発見！

お団子のロゴに赤い点の気になる「甘味処鎌倉」さん。

雪国の新潟に本店がある。

こちらは富岡製糸場前の、「鎌倉わらびもち」を看板メニューとした和のスイーツ店だった。

早速中へ。

新年早々だったので、お正月飾りがしてあった。

ロゴ下の赤い丸の正体は、和傘をイメージしているとか。

テイクアウトに、イートインもできる店内は清潔で美しい。

赤い和紙の照明には大好きな京和傘「日吉屋」さんの｢古都里｣ が使われていた。

富岡なのに鎌倉とは、これ如何に？？

わらびもちが現代の姿になったのは鎌倉時代から。

中国から禅宗と一緒に持ち込まれた点心の文化や、茶の湯の作法の影響によって今の形へ進化したそうな。

鎌倉時代の高貴なお菓子だから、「鎌倉」のわらびもち専門店と、納得した。

奥のイートインコーナーで娘とデザートタイム。

看板商品のわらびもちの上にアイスの乗った「わらびもちバニラ」をいただいた。

希少な国産本蕨粉に鎌倉秘伝の配合を加えて、

モッチリとした食感、とろけるような口溶けとつるんとしたのど越しが嬉しい。

沖縄県産のピュアな黒糖を使用し黒蜜と、厳選したこだわりのきなこもマッチして、美味だった。

東京に帰ると、地元・葛飾の柴又にも「鎌倉」の支店があったので、驚いた。

今度は柴又店にも行ってみよう。

甘味処 鎌倉 富岡製糸場前店

群馬県富岡市富岡５１−２

電話：0274-67-1137

営業：10:00〜17:00

休み：年末年始

交通：上信電鉄「上州富岡」駅下車後徒歩10分