平泉の金色堂から11体の国宝が消えた?!
それもそのはず。
今、東京国立博物館の本館特別室が大賑わい。
世界遺産「中尊寺金色堂」に通常は安置されている国宝仏像11体のすべてが寺外で初公開されるとあって、
朝から40分待ちの長い行列が東博の本館前にできていた。
建立900年 特別展「中尊寺金色堂」へ。
中尊寺金色堂は、奥州藤原氏4代の遺体を安置する墓所でもある唯一の平安時代の阿弥陀堂。
その金ぴかの模型が展示されていた。
いつもは金色堂の中央壇に安置されている国宝仏像の11体が展覧会場では透明なガラスケースに包まれて
前からも後ろからも眺めることができた。
国宝「阿弥陀如来坐像」の後ろに見えるのは、清衡の遺体が収められた金箔が貼られた木の棺だった。
棺に副葬品には重さ32グラムの金塊も入っていて、奥州藤原氏の栄華を垣間見た気がした。
建立から900年!
平泉の至宝がここまで揃ってすべて公開されるとは・・・。
これは事件かも知れない。
特別展「中尊寺金色堂」は4月14日まで。
会場:東京国立博物館 本館特別5室
会期:2024年1月23日(火)~4月14日(日)
電話:050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館:午前9時30分~午後5時 ※入館は閉館の30分前まで
休み: 月曜日※ただし、3月25日(月)は開館
料金:一般1,600円/大学生900円/高校生600円
交通:JR「上野」駅公園口・「鶯谷」駅南口から徒歩10分
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