吉高ちゃん演じる紫式部が主人公の大河ドラマが、今、面白い。
平安時代はあまりに遠い昔過ぎて、最初のうちはぼんやり見ていたが、大石静の脚本が面白く、気づけば毎週観てしまっていた。
その紫式部にゆかりのある大津市の三井寺に行ってきた。
彼女の父親の為時は、晩年を迎えて三井寺で出家したことが伝えられている。
また、式部の親戚のなかには三井寺の僧となった人がいた。
広い境内では、宇治の平等院、高雄の神護寺と共に日本三名鐘に数えられる梵鐘を見たり、
文化財収蔵庫で紫式部ゆかりの品や美術品を鑑賞したりした。
本当は、桜が咲いていれば、観月舞台でお花見をしたかったけれど、
生憎の雨のうえ、桜も全く開花すらしていなかった。
かわりに観音堂前のカフェでおはぎを食べて、
下山した。
紫式部も今から千年程前、この地を訪れたのだろうか?
自然石を積み上げた穴太積みの石垣の参道が美しかった。
(撮影:2024年3月23日)
滋賀県大津市園城寺町246
電話:077-522-2238
拝観:午前8時~午後5時(受付終了午後4時30分)
※指定文化財収蔵庫は午前8時30分~午後4時30分(受付終了午後4時)
休み:なし
料金:800円
交通:京阪石山坂本線「三井寺」駅より徒歩10分・「大津市役所前」駅より徒歩12分
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