猪木の道を通ってかき氷 ～求楽～

この道を行けば、どうなるものか。

娘と西浅草の街を歩いていると、なにやら気になるお店を発見した。

たい焼き？かきごおり？

行列につられて、中へ入ってみると、

浅草たい焼き工房の「求楽」（ぐらく）さんだった。

あまりの暑さにかき氷を注文していた。

先にレジで支払いを済ませるシステムだ。

そのあと、猪木の背中を追いながら暖簾の奥に通された。

迷わず、行けよ。

行けば、分かるさ。

赤い壁に不思議なラインナップ。

若い人たちがたい焼き体験できゃっきゃと熱い熱い鉄板の上でたい焼きを作っている横で、

私たち親子は、娘が「抹茶金時」を、

私は「いちごミルク」をいただいた。

外の暑さで滝のように流れていた汗も、冷たい氷ですっかり引いて、元気を取り戻した。

お客は全国各地から訪れているようだ。

襖の絵が刀を持った歌舞伎役者だった。

でも、危ぶむなかれ。

次回、涼しくなったら、この襖絵の前でたい焼き体験も面白いかも知れない。

（訪問日：2024年８月12日）

浅草たい焼き工房 求楽

東京都台東区西浅草２−３−２

電話：070ｰ4037ｰ0101

営業：11:00〜18:00 (たい焼き体験：9:00〜22:00※事前予約制)

休み：不定休

交通：銀座線 「田原町駅」3番出口から徒歩４分

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