酒蔵見学 〜今代司酒造〜

新潟の酒蔵で錦鯉がたくさん泳いでいた。

新潟市の酒蔵「今代司（いまよつかさ）」へ。

一緒に行った大学時代の友人が酒蔵見学を申し込んでくれていた。

見学時間になり、靴を脱いで蔵の中へ。

いざ、扉は開かれる。

「今代司酒造」は、創業1767年の全量純米仕込みの酒蔵。

蔵の中はお酒のいい香りがした。

昔ながらの酒造りの手法も残し、

酒蔵をオープンにすることで、地酒のよさを今に伝えていた。

米麴を絞って甘酒の素が機械のひだひだからたくさんとれる。

江戸時代から脈々と伝わる酒造りへの情熱が

今に繋がっていた。

使うお米の量や削り方によって、お酒の種類が違ってくる。

説明がわかりやすかった。

土足厳禁の蔵の中は凛とした空気が流れていた。

それはきっと

お酒の神様がいらっしゃるからなのだろう。

酒蔵見学が終わったあとは、

お楽しみの試飲タイムだ。

無料で新酒や甘酒が楽しめた。

最後に純米大吟醸のソフトクリームをいただいて、ほろ酔い気分で酒蔵をあとにした。

（撮影：2024年12月20日）

今代司酒造