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雲母(KIRA)の舟に乗って

東京と京都の街角でキラッと光る揺らぎの瞬間を拾った写真&エッセイのブログです♪


by 雲母舟

中務志保展 ~ルーサイトギャラリー~

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鬼は外、福は内!




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節分の昨日、柳橋の「ルーサイトギャラリー」に、エキサイトブロガー3人が集結した。



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若き陶芸家・中務志保(なかつかしほ)さんの個展が丁度開催中だった。




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ルーサイトギャラリーは、江戸小唄の市丸姐さんの隅田川沿いの屋敷を改装し、
柳橋の料亭の跡取り娘だったオーナーが2001年に始めた。



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節分の昨日は小雨の降る寒い日だったにもかかわらず、




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日本に一時帰国中のメイフェさん、いつもデートに付き合ってくれるうろ子さん、それに雲母舟の3人が




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東京の下町で再会を果たした。



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2階のカフェに行く前に、まずは1階のギャラリーで、若い女性作家の個展を拝見する。
この日、岐阜から来ていた陶芸作家の中務さんから作品の解説を伺った。



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一般的には陶器と磁器は別物なのに、中務さんの作品は陶磁器が一体になっている。
立ち上がる岩肌を捉えた高台と、空間を切り裂く海水を口辺部に巧みに表現した作品は見事だった。



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山口の岩国出身の作家は子供の頃から海で過ごすことが多かったという。




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その作品からは、岩壁とそこに打ちつける自然の波しぶきが見えてくる。




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市丸姐さんの庭には雨に打たれた落ち葉が敷き詰められていた。



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江戸の花街・柳橋の在りし日の空気感を今も残すギャラリーで開催中の素敵な企画展は、
今週2月7日の金曜日まで。

(撮影:2025年2月2日)

会期:2025年2月1日(土)~7日(金)
東京都台東区柳橋1-28-8 ルーサイトギャラリー
電話:03-5833-0936
営業:11:00-18:00(会期中はカフェもopen・最終日は17:00まで)
料金:無料
交通:JR東口・都営浅草線A6出口「浅草橋」駅から徒歩5分

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ブログテーマ:2月2日は節分
Commented by f-fukuyama at 2025-02-03 19:10
綺麗に撮れてますね!!
がさつなので、茶道のことはよく分かりませんが...。
いつもありがとうございます。
Commented by kirafune at 2025-02-03 19:30
♪福ちゃんさん

こちらこそ、いつもありがとうございます^^
私も茶道はよくわかりませんが、
お抹茶を飲む前にお菓子をいただきました。
節分だったので、鬼や節分草の上生菓子でした。
見た目は違いますが、中身と味は一緒だそうです。
鬼の角が黄色で可愛かったです。
Commented by uroko2 at 2025-02-03 19:38
kirafuneさ~ん!
昨日は朝からお付き合い、ありがとうございました!
中務志保さんの作品展、素晴らしかったですね。
ご本人様とお話もできて、もぅ、めっちゃ楽しかったです。
土物と磁器がこうして1つの器に仕上がるなんて、びっくりですよね。
しかも、あんなに可愛らしい女性が、作り上げちゃうっていう事も~!
カフェ時間も最高でしたね~( *´艸`)
毎回、kirefuneさんのミステリーツアーには、
ドキドキとワクワクと幸せが詰まってる~!
そして、kirafuneさん、メイフェさんの記事を読み終わるまでは、ツアーも終わりではないんですよね( *´艸`)
Commented by kirafune at 2025-02-03 20:20
♪ urokoさ~ん

昨日は天候不順にもかかわらず、ミステリーツアーにご参加で、
下町方面にお越しいただき、ありがとうございました^^
本当にめっちゃ楽しかったですね。
最後の貸し切りカフェでまったり過ごしましたね~。
うろ子さんは焼き物を作られていたことがあるから、
作家さんに玄人の質問をしていましたね。
とっても素敵な器でした。
ギャラリーの建物も展示の器を引き立てるレトロな雰囲気で、
和みの空間にいつまでもいたいと思いました。
うろ子さんとメイフェさんの記事も楽しみにしていま~す♪

Commented by tamutamu0401 at 2025-02-03 20:34
kirafuneさん!こんばんは(^^)/
普通のお屋敷のようですがギャラリーになっているのですね!
えっ!市丸姉さんのお屋敷だったのですか!?
しかも三人の姫様が集結でしたか!
凄く繊細な作品のように見えますね
何時もの事ながら雲母舟さんの文章に引き込まれます。
その場の雰囲気が手に取るように分かります
                      たむたむ
Commented by meife-no-shiawase at 2025-02-03 20:52
kirafuneさん。

昨日の素敵な時間がふつふつと蘇ります。
下町の情緒あふれる雰囲気が今も残っているところがあるなんて。
昔から近くに行っていたのに全然知りませんでした。

そしてこちらの建物も、ほんとに昔の東京の祖母の家にそっくりで私はそれもまた大感激でした。

若い作家さんがあんな素敵な作品を作り上げて、個展もされて・・・私たちも負けていられませんね。(笑)
Commented by kirafune at 2025-02-03 22:43
♪ tamutamuさん

こんばんは!
そうなのです。
普段は閉まっているのですが、企画展のあるときだけ
ギャラリーとカフェも開いていて、今回たまたま
メイフェさんとうろ子さんと再会するときに、
行くことができました。
昭和の人気歌手・市丸姉さんのお屋敷だったところで、
美人のお住まいはとても風情のある庭付きの邸宅で、
居心地がよかったです。
その場の雰囲気にたむたむさんもお連れすることができ^^
嬉しいです♪
Commented by kirafune at 2025-02-03 22:50
♪メイフェさん

昨日は楽しかったです。
ありがとうございました。
若い作家さんの展示は素敵でしたね。
ほんと、私たちも負けていられません(笑)

おばあさまもメイフェさんに似た美人で
きっと素敵なお宅に住まわれていたのでしょうね。
市丸ねえさんの写真をギャラリーのパンフレットで見ましたが、
絵のモデルとしても活躍した美女でしたね。
柳橋界隈をご案内できて、嬉しかったです。
また、遊んでくださいね。
Commented by miimimi at 2025-02-03 22:50
わーーー(((o(*゚▽゚*)o)))憧れの御三家がお揃いに✨
それはそれは楽しいお時間だったことでしょう♪
素敵なギャラリーでの個展がまた和を主張され雰囲気がマッチして
波が描かれたような陶器が、海でお過ごしになられた中務さんのココロの波が見えるようで素敵ですね!
kirafuneさんとうろ子ちゃん、メイフェさんの記事も併せて楽しませてもらいます(≧▽≦)
Commented by kirafune at 2025-02-03 22:54
♪mimiさん

こんばんは!
mimiさん、くしゃみしませんでしたか?
私たち3人とも、mimiさんにもいつかお会いしたいなあと
昨日、話していたのですよ。
なんか、実現しそうな感じがする~とうろ子さんも言っていました^^
うろ子さんとメイフェさんも記事を準備しているそうなので、
あわせてご覧くださいませ。
二度三度お楽しみいただければ、幸いです。
そして、mimiさんもいつかご一緒に、おさんぽしたいですね。
Commented by teineinakurasi2 at 2025-02-05 21:13
kirafuneさん、こんばんは~♪
人気のエキサイトブロガーさん三人のオフ会だったんですね。
柳橋のギャラリーは江戸情緒が残る
市丸さんのお屋敷を改装されて
若手作家さんの陶芸展、躍動感があって
自然の息吹を感じる作品で素敵ですね~
お抹茶と赤鬼の練り切りも美味しそうです。
Commented by kirafune at 2025-02-05 22:34
♪sakuraさん

こんばんは~!
柳橋の辺りは昔の華やかな花街の面影が今もちょっと残っていて、
神田川沿いに浮かぶ屋形船や隅田川を行き交う船が
江戸情緒が感じさせてくれました。
ルーサイトさんのオーナーは柳橋の歴史ある料亭の女将さんだった方で、
ギャラリーの前はこちらの場所で骨董屋をしていたそうです。
カフェで使用されている器や家具調度もセンスがあって、
sakuraカフェのようでした。
by kirafune | 2025-02-03 16:03 | 展覧会 | Trackback | Comments(12)