
今、上野の東京都美術館が開館100周年記念ということで、
「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」の展覧会を開催している。

最近、スウェーデンの絵画作品は世界的に注目を集めているそうだ。
その美術黄金期の名作が今回日本で初めて紹介された。
北欧独特の白夜を表現したこの作品に惹かれた。

スウェーデンというと、冬は雪。

音楽はABBAが思い浮かぶ。
リュートを弾く女性は、どことなく、ABBAのフリーダに似ているような気がした。

ニルス・クルーゲルの「夜の訪れ」には、現実の彼方にある見えない世界が描かれているという。

スウェーデンとの結びつきがあるデザイナーの皆川明さんが絵付けした木彫りの馬も会場に飾られていた。

日常の中にある何気ない風景にほっとする自分がいる。

レースのカーテン越しに手紙を書く女性を描いたのは、
スウェーデンの国民的画家 カール・ラーションだ。

カール・ラーションは、自分の家族の日常生活を描いた水彩画でその名を広めた。
奥さんと7人の子どもがいた日常は、にぎやかな日々だったに違いない。

ラーションの家は現在も当時のままの姿で残されている。

「カードゲームの支度」(1901年作)は、洗練された内装や調度品が美しく、
100年前の画家の幸せな日常が現代に蘇ったようだった。

北欧の食器で毎日食事をしている私も、日常のかがやきは随所にある
と気づかされる展覧会だった。
(撮影:2026年2月6日)
会期:2026年1月27日(火)~4月12日(日)
東京都台東区上野公園8-36 東京都美術館 企画展示室
電話:050-5541-8600(ハローダイヤル)
開室:9:30~17:30(金曜は20:00まで)※入室は閉室の30分前まで
休み:月曜日、2/24(火) ※ただし、2/23(月・祝)は開室
料金:一般2,300円/大学・専門学校生1,300円/65歳以上1,600円
★巡回情報★
○山口県立美術館(2026年4月28日~6月21日)
○愛知県美術館 (2026年7月9日~10月4日)