人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

雲母(KIRA)の舟に乗って

東京と何処かの街角でキラッと光る揺らぎの瞬間を拾った写真&エッセイのブログです♪


by 雲母舟

六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~

六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10092266.jpg
「時間は過ぎ去る わたしたちは永遠」




六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10112463.jpg
3年に一度、日本の現代アートシーンを総覧する定点観測的な展覧会「六本木クロッシング」を
「猫の部屋」のmimiさんと六本木の森美術館へ観に行った。



六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10112786.jpg
時間とは何か?




六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10112929.jpg
それは、貴く儚いもの。



六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10112107.jpg
さらに時間とは、消えていくものの声を聴くこと。
今、正に生まれようとする光の粒を震わせ、未来の気配をそっと滲ませながら。




六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10133500.jpg
そして、過ぎ去る時間は、
決して私たちを置き去りにしない。



六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10240481.jpeg
それどころか、
「あなたは何を残したいの」と優しく問いかけてくる。



六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10235304.jpeg
古い写真のように色褪せながら、




六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10235551.jpeg
それでも確かに“ここにいた”と語りかけてくる。




六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10235777.jpeg
段ボールや水彩絵具という素材を使って六本木駅の出入口を再現するズガ・コーサクとクリ・エイトは、
大阪の会社員の2人組。
実際に六本木の街に落ちていた吸い殻や枯葉を作品に使っていた。




六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10235812.jpeg
展覧会の最終日には、観覧者に作品を細かくして持ち帰ってもらったという。
恒久的な保存を前提としない制作プロセスが潔い。



六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10240106.jpeg
消えゆく時間の「何か」を表現する作品が特に印象に残った。




六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10240354.jpeg
永遠は、触れられないけれど確かにある。




六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10542651.jpeg
日本軍がジャワ侵攻で使用した戦闘機「隼」を現地の凧職人の手で蘇らせた北澤潤のプロジェクトは、
戦争の爪痕を人々の記憶や手仕事を通して表現していた。




六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10542821.jpeg
沖縄のお人形たち。
作品の前に漂う空気が、まるで“永遠”という名の薄い膜のように揺れていた。




六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10541882.jpeg
それは、胸の奥に沈んだ小さな願いのようなものかもしれない。




六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10542088.jpeg
大げさなものではなく、誰かの手の温度や、



六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10542101.jpeg
ふとした視線の交差、




六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10542333.jpg
それらは、“かすかな永遠”をそっと掬い上げて見せてくれた。




六本木クロッシング2025展 ~時間は過ぎ去る わたしたちは永遠~_a0169902_10542548.jpeg
展覧会場を出ても、時間は続いていく。
六本木の街はいつものようにざわめいていた。
時間は過ぎ去る。
それでも、この日ここで感じたものは、
私の中で永遠のひと欠片になる。
そしてまた、この街に降り立った時、その欠片を思い出すのだろう。

(撮影:2026年3月27日)

2025.12.3(水)~ 2026.3.29(日)
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階 森美術館
交通:東京メトロ日比谷線「六本木」駅1C出口徒歩3分(コンコースにて直結)

★雲母舟からのお願い
ランキングに参加してます。
お気に召したら、クリックしてね♪
↓↓↓
にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ

ブログテーマ:私の推し活!~推しは○○です~
Commented by miimimi at 2026-04-06 15:03
kirafuneさんの語りで、六本木クロッシング展の時間軸にした世界がイメージつきやすい!
さすがです✨
感じ方はひとそれぞれ、そういった目線の展示会は珍しくてとても楽しかったです!
あの六本木駅が現れたときはびっくりしましたね♬*
ゴミまでも~(*´艸`*)
そして素敵な女子との出逢いもありましたね☆
kirafuneさんのフレンドリーな一面に更に惚れ込んだmimiです(´∀`*)
Commented by uroko2 at 2026-04-06 16:08
kirafuneさ~ん!
前記事で、駅の写真はどんなフィルターをかけたの⁈と思っていたら、
こちらの作品だったのですね!そういう事でしたか!(*'▽')
私もここからご一緒したかったー。。
暫くは、kirafuneさんの記事で、ご一緒させてもらった気分で、妄想散歩( *´艸`)楽しませてもらいまーす。
Commented by pothos9070 at 2026-04-06 18:40
六本木のあのでっかい蜘蛛さんのオブジェは健在なんですねw
久々に蜘蛛の写真拝見しました。
六本木駅のアート作品凄いです@@;
これは目から鱗です。
はい、目からうろ子さんです^^
Commented by floreta2 at 2026-04-06 23:48
こんばんは✿
 ❁
タイトルも素敵~♪
ついつい引き寄せられてやってまいりました。
2枚目にドキッ!瞼を開けて二ャ
勝手に想像しています。
女性の時計バッグよくお似合いですね
自分の事知っていらっしゃる
昔仕事のイベントで六本木へ行きました。
あれっきりですがゴミまでも絵になる。。。また行ってみたくなりました。
流石関西人やるなぁ( ´艸`)
Commented by kirafune at 2026-04-07 07:20
♪mimiさ~ん!

六本木クロッシング展は3年に1回開催されているシリーズ展ということでしたが、
第8回目となる今回の展示は、私も初めて観ました。
予備知識のないまま、出かけましたが、
あの「六本木駅」の工作展示は話題になっていたことを
mimiさんから教わり、より注目してしまいました。
係の人からの丁寧な説明もあって、さらに楽しめましたね。
素敵なアメリカ人の女子とも出会えて、楽しかったです♪
外出すると、いろいろな面白い人や楽しい出来事と遭遇するので、
これだからカメラを持ったお写んぽはやめられませんね。

Commented by kirafune at 2026-04-07 07:26
♪urokoさ~ん!

その節はお仕事帰りに虎ノ門まで駆けつけてくださり、
ありがとうございました❤
mimiさんも会えて喜んでいましたよ。
私たち、しょっちゅう会っている気もしますが・・・(笑)
「六本木クロッシング展」・・・次回は3年後ですが、
その時はお誘いしますね。
今回は妄想さんぽでお願いしますm(__)m
でも、うろ子さんとも以前にご一緒した場所ばかりですよ^^
追体験で!!

Commented by kirafune at 2026-04-07 07:29
♪ pothosさん

六本木ヒルズの巨大蜘蛛さん、健在ですよ。
ここへ来ると、必ず撮らずにはいられませんね。
六本木駅の工作アートは、昼間は会社員をしている
大阪のアーティストさんの作品で
休日に作っていらっしゃるそうです。
新聞紙やゴミなども使った作品が実にリアルでよくできていて、
話題になっていました。
関西人のユーモアセンスが光っていましたよ!
Commented by kirafune at 2026-04-07 07:36
♪floretaさん

おはようございます!
2枚目の瞼、なぜ閉じられているのか?
そして、なぜ、つるっ禿なのか?
ユニークな展示が続き、すごい刺激を受けました。
観覧者の女性が時計のバッグを持っていたので、
つい声を掛けると、バッグの中も見せてくれて、
時計は電池付きで本当に動いていました。
「六本木駅」の作品の前で、2人組のアーティストが
展覧会の最中に、ティッシュ配りをしたそうです。
そう、駅前でよく見かける風景です。
さすが、関西人です。
やることが面白い!!
作品もすごくよくできていて、唸りました。
by kirafune | 2026-04-06 11:26 | 展覧会 | Trackback | Comments(8)